不朽の名竿「冴掛」
です。
発売当初、テムジン「イレイザー」を選んでしまい、このロッドを入手したのは、だいぶ後になってからでした。
イレイザーが破損して、それに代わる同じMLアクションのロッドとなると、これしかないという感じでした。
しかしながら、自重115gでバトラーリミテッドなどに比べれば決して軽くはなく、6フィート10インチという未知の長さと、インプレに多かった破損の確率が高い、という点がネックとなり、しばらく悩んでいました。(当時、実売価格5万円超という最高レベルの値段にも驚きましたが・・・)
そんな時、丁度、ハートランド倶楽部のミーティングが吉羽園で開催されました。
私は迷わず参加、希望のロッドを1日貸していただけるというサービスを利用したり、所有者の方の生の声をお聞きすることができました。
その時の使用感は、意外に硬くないし、重さも気にならない、長さのメリットがある、というものでした。
また、所有者の方から手荒な扱いをしなければ、そんなに簡単には折れないということもお聞きしました。
こうして、購入を決意!
問題は入手困難だったこと
しかし、その数日前にとある釣具屋さんに1本入荷していたのをチェックしていた私は、ミーティング終了後、そのお店に急行!運よく手に入れることができたのでした。
それからのスピニングタックルは 冴掛 7 : Mデレ 3 ほどの割合で、圧倒的に登場回数が多くなりました。
SVF-COMPILE X の超感覚、細い穂先と強いバット、絶妙な調子、魚を掛けた後の曲がりの美しさ、どれをとってもすばらしい まさにハートランドの記念碑的モデルって感じです。
セパレートではなく、あえてショートグリップという点もカッコ良くてグッド!
強度に関しても、結構いろいろな所でぶつけていますが、まだ折れていません
使用するリグはシャッド、ミノーからワーム系、スモラバなど何でも使っています。この竿が無ければ始まらない位に溺愛しています。
予備にもう1本買いたいと本気で思ってしまいます。