これはあくまでも私個人の感じるもので、必ずしもそうではない、という方も
たくさんいらっしゃるかと思いますので、参考にはなりません。
数年前のこと、いつも通う床屋さんのバス釣りが趣味というスタッフから
「凄いワームが発売になる」との情報をいただきました。
何でもトーナメンターの中にもシークレットで使用して入賞したりして、
「これがあれば、まず釣れる!」と言われているとのこと。
こうして発売になったのが、Berkley Glup! シリーズでした。
他のバス釣りをする方々も、同様の情報をキャッチしており、
すぐに購入してみました。
最初はただ、駄菓子の「よっちゃんいか」の臭いが強烈なだけで、
バスがそれほど好むのか?ということに疑問を持ちました。
その威力を感じたのは、まだワーム禁止になる前の河口湖です。
水は当然のクリアウォーター。
シャローには放流バスが見えてますが、色々なワームを次々に見せられて
かなりスレた状態。
当時、猛威を振るったイモ系、バレット、センコー、カットテールのノーシンカー
をフォールさせてもダメ。そこで、これならどうだ?
とばかりに3インチクローラーをDSでリグって近くに落とすとすぐに反応、
ためらいなく「パクッ!」
さらには、「モグモグ」味わうかのようなバスもいました。
河口湖のみならず、霞水系でも結果は出ました。
さらに決定付けたのは、某バスの管釣りです。
友人と二人で、ほぼ同じエリア隣同士で至近距離で「ガルプ!」と、
その他のワームで対決。
結果、圧倒的なバイト数の差がありました。
以降、私にとっては最終兵器となり、数年分もストックしてしまいました。
水中の臭いの効果は、私的にはかなりあると思われます。
以前から、熱帯魚や観賞用のレッドビーシュリンプというエビを
飼育していますが、エサを与えるとワラワラと集まって狂気乱舞しています。
本当にエサを落とした瞬間に反応し始めます。
したがって、バスにも効くと思います。
ただし、その臭いを好むかどうかは別問題ですが・・・
そこに臭いを発する何かがある! というのは、バスも認識できると思います。
そんな「ガルプ!」ですが、霞水系に大増殖するナマズにも猛烈に
アピールしてしまい、これからのシーズン、5月下旬あたりからは覚悟して
使わなければなりません。