人間の魂は神社系とお寺系、つまり神様系と仏様系、どちらかに偏っています。

両方とも均等に兼ね備えている人もいますが、そういう人は稀です。

神社仏閣に参拝するのが好きという人は多いと思いますが、自分が神様系なのか仏様系なのかを知ることで参拝がより深く親密になります。

・お経よりも祝詞のほうが好き

・お香よりもアロマが好き

・神社で願ったことが叶いやすい

・古事記の世界が好き

・白など明るい色が好き

・とにかく神社が好き

そういう人は神社系です。

・祝詞よりも般若心経のほうが好き

・アロマよりお香のほうが好き

・仏教や悟りの世界が好き

・仏像が好き

・黒など暗い色が好き

・お寺で願掛けしたことがよく叶う

・神社よりお寺のほうが癒される

そういう人は仏様系だと思います。

神社で願掛けをしてもなかなか叶わない！という人はもしかしたらお寺系なのかもしれません。

僕は神社も大好きですが仏様系です。

願掛けも神社よりお寺のほうが叶いやすいです。

しかし、神仏習合の名残りで神社に仏様がいたり、お寺に神様が残っているということも稀にあるので断定するのは難しいですが。

お寺はお墓や供養のイメージがありますが、祈祷寺や現世利益に強い寺院だったら神社と同じように願い事をしてもちゃんと叶います。

日本人の願い事をいちばん叶えてきたのはお稲荷さんと観音さまでしょうね。

どちらも現世利益のスペシャリストです。

特にお寺には天部と呼ばれる人間に近い存在の仏様がいます。毘沙門天とか弁財天、天のつく存在です。

人間と近い位置にいるため願い事を聞いてもらいやすいのですが、感情もあるため厳しい一面もあります。

もちろん神社系の人がお寺に行っても構いませんし、お寺系の人が神社に行っても問題ありません。好きなほうに行けばいいのです。

ただ、神社とお寺とでは参拝のルールが違いますし、神社には穢れの概念があるので死と血を持ち込んではいけません。

お寺はいつ参拝しても大丈夫ですが、天部の仏様には神社と同じように穢れを嫌う仏様もいるので天部の仏様への参拝は喪中は控えたほうがいいでしょう。

自分の適性を知れば神社仏閣めぐりもより楽しくなっていきますよ

あなたは神社系？お寺系？