私の大好物

犬神家の一族 がBS日テレで放映中

 

1976年版監督 市川崑 

これに勝る犬神家の一族はない

 

 

俳優陣に加え

作者 横溝正史 

総指揮 角川春樹 

紛れ込む

 

テレビドラマver

映画リメイクがあったが

1976年が圧倒的過ぎて

比較にならない

 

昭和20年代の時代を描いたもの

 

なので

今どきの顔・スタイルの俳優陣では

この時代の雰囲気は出せない

 

女優陣は和装が似合う

 

 

 

 

事件の背景は

子どもへの愛情

 

横溝正史が描く世界で

村社会も学ぶ

 

長女 犬神松子

次女 犬神竹子

三女 犬神梅子

 

松竹梅

という

単純な名前

 

これにちなんで

うちの子供も

松と梅がつく

 

次は竹をつけなければ

女の子ならば

竹子?

竹代?

 

男の子ならば

竹夫?

竹千代?

竹之丞?

 

全くもって看護とは関係がないブログで

終わろうと思いましたが

 

横溝正史好きの患者さんと

盛り上がったことは

忘れられない

 

造血器腫瘍の男性

引き出しの上には

横溝正史何冊かと

江戸川乱歩もあった

 

そんなとき

私の大好物

横溝正史話を

いかんなく発揮できる

 

熱く語り過ぎる気もあるが

 

患者さんは喜んでくれた

 

横溝正史

全てを熟読した訳ではない

 

横溝正史の雰囲気

蒸し暑い夏の夜に

とてもふさわしく感じる

 

横溝正史

犬神家の一族

同世代で語れる相手がいない

 

是非ご賞味あれ