うつ状態シリーズの最終回は

今日と決めていた

 

1年12か月ということで

シリーズも12回が

締めくくりとしては

よいでしょう

 

私のブログが

うつ状態を含めて

心身が疲弊した看護師の方々の

参考になったら

小躍りして

喜びます

 

うつ状態は

・職場復帰する前の〇長との面談

・トリンテリックス中止10日目頃

この2点で

ぶり返しそうだったが

逃れた

 

今年の1月

心身が回復しているくせして

分厚い蜘蛛の巣が視界を遮った

糸も体に纏わりつき

何とも気持ちが悪い感覚に襲われた

 

私は自分の進む道が

まるで見えなくなっていった

 

今の職場を辞める方向かなと

思っていたが

長く務めていたし

次の職場で一から

がん看護専門看護師として

活動するには

壮大な肝っ玉

必要だった

 

そんな肝っ玉

とうに

しょぼくれていた

 

ある日

フェイスブック

ぽけーっと眺めていたら

 

オーストラリアで活躍する看護師が

相談にのってくれるという

情報が視界に入った

 

わたし

疑り深い性格なんで

・・・

柱の陰から

そっと見るかのように

その情報を伺っていた

 

本当は

この蜘蛛の巣が張った状態を

私一人で打破するのは

無理だと分かっていたんです

 

これを認めるのが

恥ずかしかっただけ

 

その後

私が何を書き換えたかというと

自分の進む道

という

未来

 

これは

一人で書き換えることは

できなかった

 

だって

自分のことは一番自分が分かってないですから

 

そう思いません?

 

客観的に自分を導く伴走者が必要なんです

その伴走者が見守る中で

人生の棚卸をするんです

 

うつ状態になって

ポンコツになった私

一番頼りにしていた私が

一番頼りにならなくなった

 

そして

心身は回復したけれど

蜘蛛の巣が張って未来が見えなくなった

 

伴走者に助けを求め

 

私は今

蜘蛛の巣が溶け

クリアな視界と自由な体

 

その後

私も伴走者になる勉強もして

完了

 

まだ見ぬ方の伴走者になる日が来る

 

特にここ数年の私にお疲れ様

伝えてみた

 

あ~くたびれた、ね

 

看護師は

自己の身体的・精神的な苦痛を理解して

QOLの視点に立った

生活や仕事を検討すること

 

人のお世話をする前に

まず自分だろう

 

(完)

 

 

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昨年、私の身に起きた心身の症状と

その対処等

経験を通して感じ取ったこと

率直にしたためます。

 

興味を抱いた方は

以下のブログからご覧ください

 

 

 

 

 

 

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はじめて本音で悩みをさらけ出せたオーストラリアの看護師さん