2012年秋冬カラー会議と2011年秋冬トレンド

7月1日は2012年の秋冬のカラー会議です。

その前までにアンケートをまとめなければ……。

テーマとか、提案カラーとかいろいろな方向性から決めるのでいろいろなイメージを紙にアウトプットします。

いろいろな写真集や資料を引っ張り出して見るので、この会議の前は楽しいですね～！

世の中では12年の春夏カラーの情報が提案されている時期に先の予測をするのは半年分のいろいろな整理もできるので重要です。

さて、今年の裏トレンド提案。

2011年秋冬はファーのオンパレード。

ファーを使うことには動物愛護団体は否定的だけど、私は子供の頃から大好きだった（と、母の話）。

それと、大好きだったのがキラキラと光るモノとツルツルしている素材。

そう、毛皮と天然石とシルク、いまでも大好きです。

まぁ、子供の頃の毛皮なんていってもラビットですけどね！

今年のファーはフェイクも含め、各メゾンからさまざまな提案がありましたね。

それはそれで、良いのですが、3.11での被災を考えたり、放射能の事を考えるとシンセティック素材のおしゃれなケープやリバーシブルのマフラーやストールなどがあるといいな～。

マフラー付きのニットキャップも表は放射能から身を守る効果のある素材でコーティング！

ゴアテックスは放射能から身を守ってくれるのかしら？

今回、コレクションではスポーツやアウトドアテイストは多くなかったけど、私はもともとそのテイストが好きということもあって今年の秋冬もカジュアルスタイルになりそう！

カジュアルだけど、ファーや天然石のアクセサリー、上質なカジュアル素材で女っぷりを上げるスタイルに注目。

これだけ、世の中健康志向になっているのにフィジカル、スポーツ、アウトドアをカッコ良くトレンディに提案しているメゾンが少ないのが残念。

もっとも、日本は毎日、放射能に脅える生活を強いられているので、どうもエレガンスに……という気分にはなれないですね。

私はもともとアウトドアでマリンスポーツはほとんどこなしてきました。昨年からはどっぷり山にハマっていますが、アウトドアのアイテムは本当にすごい！って使えば使うほど感じますね。

まず、機能と素材が凄い！ってこれがきちんとされていないと、用を成さないから当たり前なのですが！

しかし、残念なことにおしゃれじゃないんですよね～。

昔から比べれば良くはなっているのですが、私としてはまだまだ不満足。

タウンウエアとして着たい！とまでは言いませんが、もうちょっとデザインが洗練されると何枚も買いたくなるんですけどね～。

目的は登山なんだから、おしゃれは二の次なのかもしれないけれど、ちょっと残念。

買ってきた服に自分で加工しようかなどと思っています（なかなかやらないけど…）

ただ、単におしゃれの為の後加工ってことではなく、それにも機能が加わるとほんとにいいんですけどね～。

と、考えている内に2012年のキーワードやイメージが下りてきました。

さて、そろそろ2012年のイメージまとめに取り掛かります。