鄭貞子さんのイラスト講習会3日目 | 美・楽・優・遊・麗・氣・愛

鄭貞子さんのイラスト講習会3日目

今日はボジョレーの解禁日。

解禁日は必ず、友達とボジョレーを飲む!これはかかしたことがない行事ですが、今年はお誘いを断り鄭さんのイラスト講習会に!

楽しいから行かないと絶対後悔しそうだったのでボジョレーと天秤にかけたのですがイラストを取りました。


さて、『水彩で描く』のですが、一体どんな風に……話を聞いているとドキドキ、あれ?描けるの私に…。

やっぱり、ボジョレー行った方が良かった?????

なんて、考えている内に、お手本を見ることに!

薄~く薄く、色がつくかつかないかに薄められた水彩絵の具を8センチ位の平筆に付けると一気にラインを描きます。

そして上からまた色をのせる、のせる、のせる。

たっぷりと筆に浸みこませた画の具をポタポタと垂らす。まだ、乾いていないところに落ちてにじむ。

色を変えてまたのせる……。何となく形になってきます。

目と口を描いた白い紙をてでちぎり、いろいろな位置に置いてみるとスタイル画として見えてきます。

え~不思議~。偶然から生まれたシルエット!計算されていないのに計算されたように見える。



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○と△、□と線、にじませたりはっきりち描きこんだりであっという間にできあがりです。













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さて、やってみよ~う!

今の思いを表現って白場がなくなる位全面に色をのせてしまい、1枚目はパス!

性格が大胆だからチマチマと描く事ができないんですよね~。


で、2枚目は最近お気に入りのローズのフレグランスをイメージにピンクと赤とゴールドで刷毛目がつくように描く。

はみ出すくらいのところに何とか顔描いて完成。

白場をうまく使わなくっちゃね!


皆さん、とてもステキです。いろいろな表現方法があってとても楽しい!

さすがに現役のデザイナーやにデザインを志している人、色使いがとても美しい~!


こうしなくちゃいけない!ってルールがないから、色を遊ぶって感じで描き。最終的に顔と腕、脚を入れるとスタイル画になっている。


家でもちょっとやってみたくなる位楽しかった!






次はお隣の人とコラボ!

お隣の人が描いた画に顔と腕と脚を描きこむ。

どこをどう捉えるかはその人次第。作家がどこをどう思って描いたかは知る由もない。

ただ、その描かれた色の塊からスタイル画に仕上げて行くのだ。

人様の画を台無しにしちゃいけない…なんて思っていたら描けないのだ!

まあるいフォルムに細い腕と脚を描きこみました。○と線のコントラスト!


続いてのコラボは1枚を一緒に仕上げる。

まずはテーマは即一致で『靴』!

ささっと描きだしたが、あれ?なんかアウトラインがおかしいぞ!

几帳面な男の子くんは初日に教えてもらった靴の描き方をおさらいし始めた。

直線描いて、四角描いて、斜めに線引いて丸みを付けて………。

はみ出したところ、どうする?塗り潰しちゃえ!あれ?靴が浮き出てイイ感じジャン!中も塗ってみる?そうだ、ゴールド入れよう!などなどやっていたらなかなかイイ感じになりました。

もう1枚は私がフォルムを描きました。大胆に用紙いっぱいいっぱいに描きます。

セクシーな靴がテーマなんだよね!

ピンクってセクシー、羽根ってセクシーなんて思いながら描き、一方でゴールドで彩色しているところに、また色を刺します。

なんかイイ感じ!全く異なる2枚になりました。


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面白いですね~。楽しいですね~。

あっという間に時間が過ぎてしまいました。


「画を描くのって楽しい~~~~~!」

トラウマのように画を描くのを拒否してきた私ですが鄭さんのお陰で楽しみが一つ増えました!

ありがとうございます!




帰ってからニュースを見ていると、ハリーポッターに出演していたエマ・ワトソンがフェアトレードに参加とのニュース。

観るとピープルツリーのサミーさんと映ってる!

バングラディシュに行きフェアトレードの工場とスラムのダッカを歩いてその差に驚いている。


http://www.youtube.com/watch?v=WM9ta-J4RgQ


彼女の住む国イギリスでは72%がフェアトレードという事を知っているのに対して日本は17%の人しか知らない。

イギリスでは高校生の時に授業で教えているようなので知っているのかもしれないですね。


しかし、日本人はあまりにも知らなさ過ぎ!ということで私は『ファッションで世界を救う』をコンセプトに仕事のやり方を変えたんです。

そして、先日出版された本『ファッショングッズMD入門』にも『フェアアトレードと環境』ということで書き、サミーさんの会社『ピープルツリー』の事も紹介しています。


http://www.senken.co.jp/book/respective/m_fg-md.htm


インドに行って、子供たちが物乞いをする姿、やっと歩けるような子供はぼろぼろの服をまとい車が止まるとおぼつかない足取りでやってくる。

レストランに入ろうとすると寄ってくる。車が止まり私の顔を認識すると寄ってくる。

ひどいありさまを私も見ている。

だから、インドとビジネスをしようと思った。


先ほどまでインドの新会社を日本に作る打合せをインドとしていました。

そしてブログ書いていたらこんな時間に……。


明日は最終回、女性のヌードデッサンです!

男性を描くのとは全く違うと思うので楽しみです!