『フェアトレードとMDG-手織りの服が紡ぐ未来』

今日はピープルツリーのセミナーにご招待されたので行ってきました。

スピーカーはピープルツリーの代表サフィア・ミニーさんとバングラディシュからマキシム・ムリダさん、コメンテーターに国連環境計画　金融イニシアチブ特別顧問の末吉竹二郎さん。

フェアトレードとMDGｓ（Millennium Development Goals）について

末吉さんの「今後のビッグビジネスの在り方」は、とっても参考になりました。

私がこれからビジネスを起業する目的が間違えていないという確認ができたから。

大量生産大量消費はもういらない。

大量生産をすることによって機械化が進み、手作業で仕事をしていた人達が失業に追いやられる。

そして、できあがったものはどこにでもある安くてつまらない商品。

ファッション業界の仕事が嫌になった。

どこのブランドを見ても同じような商品が並ぶ、素材、縫製、すべてのクオリティが落ちている。

安いものしか売れないよ！って言われてしまえば、そうかもしれない。

でも、安いものって大事にしないのよね。

昔の服が捨てられないのは、素材がいいから。

でも、パターンが古いから着れないので昨年、ずいぶんフリマで処分した。

でも、まだまだあるから、今年もフリマで処分する予定。

必要以上に服もいらない。

さんざん買ってから、なんだか服を見ても欲しいという欲求がなくなってる。

安い服がすべて悪いとは言わないが、アパレル業界ももっと新しい方向に目を向けてほしい。

ピープルツリーは著名なデザイナーとのコラボもはじめ、ファッション感度の高い商品もどんどん増えている。

もっともっとファッションで世界の貧困を救う企業が増えて欲しいものだ。

その為には消費をする私たちがもっともっと世界に目を向け変わっていくことが望まれる。

MDGｓとは

ミレニアム開発目標とは、「2015年までに世界の貧困を半減する」ことなどを目指す、期限付きの8つの目標です。

1.貧困と飢えをなくそう

2.初等教育をうけられるようにしよう

3.ジェンダーの平等を進めよう

4.子供の死亡率を減らそう

5..妊娠、出産に関する健康を改善しよう

6.感染症などの病気が広まるのを防ごう

7..環境の持続可能性を確保しよう

8.世界の一員として、先進国も責任をはたそう

美・楽・優・遊・麗・氣・愛