反射的に反応してしまいませんか?
何かを言われると無意識にマイナスの反応をしてしまいませんか?
何かの行動をされると、ついつい怒ったりしませんでしょうか?
これは多くの方に見られる無意識的な反応です。
この反応のおかげで、私たちの人間関係がぎくしゃくしたりすることがあります。
また、自分を責めてしまい、落ち込んだりすることがあります。
このような無意識的な反応を引き起こすのがラケット感情といわれるものです。
テニスや卓球の選手はように、相手がボールを打ってきたら、無意識的に打ち返そうとします。
人には、このような言葉は行動に対して、無意識的に跳ね返そうとしてしまう感情があるのです。
これを交流分析学では「ラケット感情」といいます。
人には、多かれ少なかれ、このラケット感情を持っています。
反射的に出てしまうので、なかなか自分を抑えることができません。
ですので、自分は、どのようなラケット感情を持っているのかを、知ることが大切です。
知ることによって、自分をコントロールすることができるようになるからです。
自分のラケット感情を知り、適切な人間関係を作ることができるようにしていていきましょう。
6月7日(日)は、心理カウンセラー養成科上級コースです。
「ラケット感情」について行う予定です。
13~17時、神奈川教室です。
よろしくお願い致します。
TAO心理カウンセリング学院HP:最新ニュースより
http://www.tao-counseling.com/