平均とか、一般とか、使いませんか?
また、それを大切にしてはいませんでしょうか?
しかし、この平均とか、一般には落とし穴があるのです。
例えば、年収。
平均年収が600万円などといわれるとどうでしょうか?
600万円以下だと少ないと感じませんか?
でも、これは数字のマジックなのです。
確かに、平均ではあるかもしれません。
ただ、これは実体を示している訳ではありません。
一番多い収入帯は300万円台なのです。
ですので、日本人の多くの方は300万円台で生活しているのです。
数億円稼いでいる人もいるので、平均が600万円ちょっとになっているのです。
このことを認識しないと危険です。
年収に左右されて結婚できないということも多くあるからです。
「自分の年収が低いから結婚できない」
男性はこう考えやすいです。
「年収の低い人とは結婚できない」
女性はこう考えやすいです。
結果、結婚に結びつかないということがあるのです。
結婚するためには平均年収などよりも最多年収帯を考えたほうがいいです。
でないと、せっかくいい出会いがあったのに、結婚できないということもおこりますよ。