一人称は自己イメージに影響します | TAO心理カウンセラーの道 :心と身体の悩みを解決するために!

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一人称は「私(わたし)」です。
高校生までは「俺」でした。
言い方を矯正しました。
ですので、基本は私です。

中学生の頃は野球部でした。
高校は男子校。
ですので、「俺」に違和感がありませんでした。

しかし、それからは違いました。

「自分に対しては私といいなさい!」

学生時代、主任の先生と担任の先生から注意されました。

「これが直らないと実習には出しませんからね!」

強くいわれました。
それからというもの、言い方を変えました。
患者さんの前に出るために行なう必要があったのです。
この矯正はそれなりにうまくいきました。
今でも、私で定着してます。

しかし、このおかげでいらぬ疑念を持たれたことがあります。

会社へ就職したときのことです。

「もしかしてあっちのほう?」

お姉系の噂が広がったのです。

「言い方をかえたほうがいいよ」

アドバイスも何度もいただきました。
しかし、今度はなかなか矯正ができませんでした。
どうしても患者さんと接するときには出てしまうからです。
結局、私で落ち着いてしまいました。

今ではカウンセラーという仕事をさせてただいています。
仕事柄、私がしっくりきます。

一人称を変えることで自己イメージが変わります。
自己イメージが変わると心理や行動が変わってきます。

自己イメージを変える一つの手段として、一人称、自分で自分を呼ぶときの言葉を変えてみるのも一つですね。