アヘンも止痢剤って知っていました? | TAO心理カウンセラーの道 :心と身体の悩みを解決するために!

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お腹が下った時に使う止痢剤。

止痢剤にはいろいろな薬剤があります。


その一つが腸の運動を抑制する薬剤です。

腸の運動を抑制して、下痢をとめようとします。

この仲間には


・阿片アルカロイド

・副交感神経遮断薬

・塩酸ロペラミド


などがあります。


ということは、阿片も止痢剤になるのです。

ただ、これは強い腸管出血を伴うときに用いられます。

ただの下痢の時には使われません。


副交感神経遮断薬は過敏性大腸症候群や腹痛や蠕動運動更新の時に使われます。

ただ、以下の様な場合は、使用してはいけません。


・緑内障

・前立腺肥大

・重症筋無力症

・麻痺性イレウス


副作用には


・口渇

・散瞳

・排尿困難

・頭痛

・めまい


などがあります。


塩酸ロペラミドは、下痢型の過敏性大腸症候群、消化管切除後の下痢、単純制下痢などの時に利用されます。

副作用としては


・悪心

・口渇

・発疹

・便秘による腹部膨満感


などがあります。


下痢を止める薬にもいろいろとあります。

自分の症状に合わせて使いましょう。

といっても、阿片アルカロイドは医師の処方なしでは利用することはできませんよ。

念のため・・・。