眠るとなぜ意識がなくなる? | TAO心理カウンセラーの道 :心と身体の悩みを解決するために!

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私たちは眠ると意識がなくなりますよね。

眠っているのに、意識がある、という人は聞いたことがありません。


では、なぜ、眠ると意識がなくなるのでしょうか?


眠っている間は、大脳の中で知的機能を司る部分が働かなくなるためです。

睡眠中、大脳は眠っているのです。

そのため、身体の内外からの刺激は認識されなくなります。

また、大脳からの指令はほとんどが停止します。


しかし、脳全体としては休んでいるわけではありません。

もし、脳全体が休んでしまったら、生命の維持ができません。

心臓を動かしたり、呼吸をしたり、内臓を動かしたりする部分は動いているのです。


この生命を司る部分は休まず働いているのです。

ここは大脳の働きとは違っています。

生命を維持するために、何が何でも働いてくれているのです。


脳でも働く役目が違っているのです。

その違いがあるからこそ、全体としてうまく機能するのです。


これは人間も同じです。

すべての人が同じことをしていては全体として成り立ちません。

その人が独自性を出していくことが、大切なのです。