今日の一番の目的は、身体を動かすこと。
わたくしの重たい身体に追い討ちをかける”食欲の秋”
美味しく戴いた分、身体を動かさないと大変なことになるから。。。
そんな訳で、映画【一命】を観に徒歩で行くことにした。
徒歩と言っても20分位のものですが(*゚ー゚)ゞ
![書を愉しむ★瑞心のつぶやき-2011101819010000.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20111018/19/tanzanight-aa/53/1f/j/t02200391_0800142211555489649.jpg?caw=800)
スクリーンの題字とキャスト名は迫力ある筆捌き。
隷書のような?・・・力強い文字にワクワクしてきます。
さて、始まって間もなく、後悔してしまいました。
目を覆うような衝撃的な切腹のシーン((>д<))
どうしてこの映画を選んでしまったんでしょ。
1962年、仲代達矢主演の”切腹”だとしたら選択しなかったはず。
”一命”・・・・・”命”について敏感に反応している自分。
現状の日本を重ね合わせている自分に気付いた。
やがて
感動する武家社会での守るべく道義。
日本人としての大切な魂だけれど。。。
悲しかった。
いつの世も 正義・名誉・家族・愛は同じものだと感じた。
やれやれ
劇場を出ると、外はすっかり暗くなっていた。
まだ5時を過ぎたばかりなのに。。。
![書を愉しむ★瑞心のつぶやき-2011101817540001.jpg](https://stat.ameba.jp/user_images/20111018/19/tanzanight-aa/32/d0/j/t02200391_0800142211555489771.jpg?caw=800)
視覚が遮られると
聴覚と嗅覚が研ぎ澄まされる。
秋の虫の声と
秋の草の香りがとてもいい。
子供のころに裏山で遊んだ時と同じ匂いがする。
腕を大きく振って帰路を急いだ。