～～光陰矢のごとし～～
～～いい季節ねぇ～～なんて浮かれている内に
課題提出が迫ってまいりました。
☆創作漢字部門☆
淡墨：超長鋒
宿雲門寺閣 ：雲門寺の閣に宿す（孫逖：そんてき）
☆雲門寺の建物は、東山のふもとに立つ。
そのあたりは立ち込めるかすみも、咲く花も、俗世を離れた風情をたたえて奥ゆかしい。
何千とつらなる峰々に日の沈む夕べ
この寺にはあかりをつけた灯篭がつるされる。
五湖のあたりの秋景色を眺めようとしては、垂れていた幔幕が捲きあげられる。
見れば絵のかかれた壁には、空をわたる雁がここにも残っているし、うすぎぬを張った窓には、
北斗や牽牛などの星が影をやどす。
天に昇る道さえ、すぐそこにあるのではないかしら。
この寺での一夜の夢に、私は白雲とともに天上を遊んだのである。☆
ロマンチックと言うか、センチメンタルと言うか・・・
この季節に想いを馳せる・・・いい詩ですねぇ～。