喜怒哀楽、って、よくできた言葉だなって思う。
もちろん、そこに当てはまらない、一種独特な感情もあるんだろうけど。
一年中、笑って暮らせたら最高だけど、そんなことにはならなくて。
常に楽しく過ごせる人ばかりに囲まれているワケじゃないから、怒りを覚えることも、悲しみに胸を痛めることもある。
でも、それは、きっと、相互的。
僕が怒らせている時も、悲しませている時も、あるワケで。
思い通りにならないことで、一方的に怒ったり悲しんだりすることは、意味がないように思う。
もしも、怒りや悲しみから抜け出したいのなら、コミュニケーションをとって、怒りの原因を伝えたり、悲しみのワケを聞かなくちゃね。
それは、とても、難しいことだけど、「喜怒哀楽」って言ってるくらいだから、喜びの後、怒り、悲しみに突き落とされても、やがて楽しい時も訪れる。
そう考えたら、怒りや悲しみの時も、ちゃんと向き合って、マイナスであっても気持ちの整理をしていかなきゃねって思う。
大丈夫。
いつかは、晴れる。
明けない夜は来ることがない。
いつか来る楽しみの瞬間、イメージして、また明日も。