月に2回、行っている社会人のソフトテニス練習会。
使わせて貰っている体育館での練習が本日、終了。
今月いっぱいで取り壊し?
休館。
来月から、別の場所に市が新築した体育館で。
感慨深し。
僕は2011年まで、大きな支店に勤めていて、そこにはソフトテニス部があったから、まるで、僕は高校時代に戻ったように、同僚と乱打しまくっていた。
それが、2012年の人事異動で、本社勤務となり、それまでの職種とは全く異なるし、もちろん、ソフトテニス部もないし、悶々とした生活を送ることになる。
すると、沈鬱な僕を見兼ねた奥さんが、地域のソフトテニス教室を探して来てくれた。
基本的には、小中学生だけど、社会人も参加できる市のソフトテニス教室。
それが行われてたのが、今回、取り壊す体育館。
楽しかった。
ありがたかった。
かけがえのない空間だった。
ボールを打つだけじゃなく、散らばったボールをラケットに乗せて拾うこと一つとっても、楽しくて、嬉しくて。
何より、大勢の中でテニスを出来ることが、本当に幸せで。
そこで、知り合った実業団やそのOBの方が、休日にやってるソフトテニス練習会を紹介してくれて、今に至る。
はたから見たら、何でもないことかも。
でも、僕には宝物。
誰かが相手してくれないと。
誰かが、体育館の予約をしてくれないと。
誰かが、ボールを用意してくれないと。
誰かが仕切ってくれないと。
誰かがスケジュールをくんでくれないと。
このテニス練習会は成立しない。
そこに出会って身を置けていること。
今も、誰かが僕とテニスしてくれること。
中学、高校と、普通に部活をやってる時には分からない。
こういう社会体育の有り難さ。
新しい体育館になっても、感謝、忘れずに、参加させて頂きます。