土日は外で立ち仕事が多い。


日焼けもする。


本当に毎日毎日、朝5時に起きて仕事の仕込みをして帰宅は21時過ぎで、飯食ってる時間と寝てる時間と、このブログを書いてる時間以外は、ずっと仕事をし続けていて、与えて頂いている量が多いけど、やり甲斐がある内容だし、望んで引き受けてることなので、楽しくやらせてもらってるが、やっぱり、この生活は異常な気がする。


世間は残業80時間を越えると過労死ラインだというけれど、僕の場合、2回程度死んでる月が年に何度かある。

 

世間は夏休み、などと言っていた8月ですら、僕の残業は120時間を切ることはなかった。


まぁ、土日が休みにならない職種なので仕方ないのだけど。



今日、言いたいのは、そんな愚痴じゃない。


蟻の働きっぷりだ。



最初に述べたように、土日は、この暑いのに、外での立ち仕事が多くて、職務としては、年齢的、立場的に管理監督が主だから、作業場を塀越しに観察することが多いのだけど、その壁を縦横無尽に走り回る蟻の忙しなさよ。


どうも塀の根元に巣があるらしく、そこから這い出して来ては、塀の壁やてっぺんの平らな所を活動場にして、立ち止まることもなく、死んだ蛾の羽やら、死んだ仲間の胴体やらを、一心不乱に運んでいる。


チョコチョコと足を動かし、ジグザグに行きつ戻りつ。


全く休む気配がない。


先週の日曜日、僕は仕事も忘れて一瞬、彼らを監督・観察してしまったけど、彼らは、休日出勤であることも忘れ、よく働く。


きっと彼ら、無心だろう。


僕のようにブログで愚痴を吐き散らかすこともなく、ただただ、実直に働き続けるのみだ。


その直向きさ。


ちょっと憧れた。


随分、羨んだ。


僕も、文句の心やら妬みやら抱かずに、実直に足を動かすべきだよね。 


そうした働きは、女王様や誰か大事な人のためなのだから、自分の役割を実直に果たしたいよね。


蟻を見て、そんなこと、思ったんだ。


暑さで、ちょっとやられてるかも知れない。