令和が始まって3ヶ月が過ぎようとしている。
 
人間というのは、本当に“慣れる”生き物で、完全に令和に慣れた。
 
平成でなくなっていることにも慣れた。
 
あんなに平成を名残惜しんだのに、どんどん過去になっていく平成。
 
なんか、そのスピード感、すごい。
 
そして、令和で様々な書類を書くことが多いけど、僕は“令和元年”って書くことにしている。
 
R1とかはあるけれど、令和一年って書くよりは、初年度しか書くことのない“元年”を使いたいなって。
 
そして、色んな所で、未来の計画が記される時に、“令和2年度”とか“令和3年度”とかっていうのを見るようになってきた。
 
“令和元年”や“令和2年”は何とも思わないのだけど、“令和3年”は思う所、あり。
 
僕にとって“3年”が1つのキーワードで琴線に触れる所、あり。
 
つまり、1991年、=平成3年が僕にとっては高校一年生で、高校デビュー。
 
それまで鉄道やメカ生態ゾイドしか追いかけていなかったのに、普通にトレンディードラマや歌謡曲を聴くようになった。
 
マッキーに出会ったのもその頃だ。
 
「どんなときも。」のリリースが平成3年の6月10日。
 
そして、ラジオも聴くようになった。
 
伊集院さんのOh!デカを聴くようになって、今も聴いている。
 
あの時、“僕”が始まった。
 
平成3年は僕なのだ。
 
そして、令和3年、、、という響き。
 
もう一度、その時がやってくるような。
 
最初に戻るような。
 
完全に、錯覚、思い込み、勘違いの域を出ない感覚なんだけど、とても反応してしまう。
 
その時は、僕は45歳。
 
何か、感じられる心、持っていたいと思うのだ。