先日は、小4息子と寿司屋の生け簀を眺めた話を書いたが、本題はそれではない。


メインは沼津深海水族館に行った話。


東京の人が東京タワーに行かないように、全国的に、この深海水族館が話題になっても、沼津在住の僕の足は向かなかった。


ケチなので、どーしても、値段に見合うかを考えてしまう。


入場料1600円である。


で、イルカもアシカもペンギンもハシビロコウも居ない。


主役はシーラカンスだけど剥製だ、動かない。


敷地は、外から見ていて、どーにも狭そう。


そこに1600円、、、って。


と思っていたのだが、海の生き物が好きな小4息子のリクエストで行ってみると、、、


めちゃめちゃ見所満載だった。


3時間、居た。


3つのイベントにも全部参加した。



深海の定義について、発光する魚の仕組みについて。


シーラカンス発見までのドキュメント、シーラカンスの身体の構造について。


オオグソクムシを手に乗ってけてみよう。



水族館のお姉さんの話を一生懸命、聴いている息子を見てると幸せな気持ちに。


「授業はどうしても眠くなっちゃうんだよなね」


と感嘆する彼だが、興味のあることは、生き生きと聞ける。


あたりまえか。


シーラカンスが生命の奇跡を感じさせてくれる存在であるとよく理解できた。


いつか、友人が来たらお勧めできる観光スポットである。


まぁ、すでにメジャーなのだろうけど。


そして、水生生物に興味がある僕たちだから3時間、飽きもせず居られたのかも知れないけど。