先週の休みに家族でお出かけ。


行った先は、静岡県函南にある「酪農王国オラッチェ」。


家畜や畑で体験が出来る田舎の地味なテーマパーク。


7歳の娘は、クリスマスのジオラマ風オブジェを作る体験に参加することが主目的。


うちは、というか奥さんが、子供を体験教室に参加させることに積極的で、こうしたイベントがあると聞くや、足を向けてきた。


ただ、今回のは、ハイグレードな製作体験。


ドングリで頭を、ちょっと太い木の枝を胴体にして、トナカイやらサンタクロースやらの人形を作って、台座の上に並べていく。


参加費も1800円と結構、かかるし、勿論、時間もかかる。


奥さんは、娘の付き添いとして、一緒に製作に参加するから良いが、待っている僕や、そんな製作現場に立ち会わせたら、片っ端から、全てを自然の状態に還してしまう暴力2歳児は、酪農王国内で、激ヒマ難民と化してしまった。


そこで、ぼんやりしていてもしかたないので、僕も2歳児と簡単に出来る体験を片っ端からやっていった。


ヒマ潰しで、やってみたが、なかなか面白しい。


羊やヤギにニンジンなどの餌やり体験、


少し離れた畑にサツマイモを収穫に行くイモ掘り体験。


その離れた畑から王国に戻って来るまで な公道で、車に轢かれたであろう蛇の死体の観察体験、など、最後のは、図らずも、という体験だが(と言いつつ、うちの息子も含めて、蛇の轢死体には、多くの子供の興味・関心を集めていた)、地味ではあるが、十二分に楽しめた。


広場で、5人くらいがアイルランドの楽器や太鼓、ティーンホイッスルでケルト音楽を演奏しているのも雰囲気を盛り上げる。


多分、来週発売の槇原敬之43枚目のシングル「四つ葉のクローバー」のPRか、槇原敬之「アイルランド紀行」の影響を多分に受けたモノ、と推察したが。


とにかく、思った以上に楽しめた王国だった。


地ビール製造工場で、製造過程の説明があったが、もう少し、わかるように、伝えるようにやってくれれば良いと思った。