ソフトテニス教室に思い切って参加してみた感想。


筆舌に尽くしがたい楽しい時間だった。


市がやっているスポーツ教室で、対象は中学生以上。


中学生ばっかかと思ったら、意外と社会人も半分くらい居た。


しかも、社会人といっても、おじちゃん、おばちゃんだけではなかった。


30代半ばの僕ではあるが、明らかに僕より年下の社会人も居て、なかなか、居心地悪くなかった。


でも、まぁ、何よりも感じたのは、自分は、本当に、やらかいボールを、ガットを張った楕円状の棒枠で、パカパカ打つのが、好きなんだなぁ、ということ。


初心者の方もいるから、打ち合ったりした訳じゃない。


二人一組になって、ポンポン、ボールをつく程度の、いたって単純な動きだが、僕は品の良さげな初老の女性とやったが、メチャクチャ楽しかった。


たった、それだけの動きなのに。


コーチが


「10回続けてみましょう~」


なんて言うのだが、200回くらい、体力の続く限り、ポンポンしまくった。


あぁ、やっぱり、心の健康は、身体から。


久々の運動で、かなりの確度で、明日は筋肉痛だろうが、汗とともに、身体から、悪いものが、抜けて行ったようで、心地よい。


また、ソフトテニスが好きなことは、分かっていたことであるが、同時に分かったこととして、指示を出して貰えることの心地よさもある。


走って集合!


膝曲げて待とう!


ボール、全部、拾って!


若い社員は指示待ちで、自分から、動こうとしない、


なんて思う機会もあった僕だが、指示を出してもらい、何事かをやるというのは、こんなにも、涙が出るほど、有難いものか、


そんなことも感じた。


とにかく、毎週、楽しみである。