足の爪が切れない
なかなか、足の爪が切れない。朝は、出勤時間が迫っているので、そんな暇ないし、日中、仕事をしている時は、靴下を脱ぐ機会がそもそもない。じゃあ、夜、仕事から帰ってから、ゆっくり、、、と思うと、「夜爪を切ると親の死に目に会えない」という迷信に囚われて、恐ろしくて切れない。今回、この迷信のルーツについて調べてみたら、自分が、途方もない勘違いをしていることに気づいた。僕は、てっきり、親が亡くなる時に立ち会えないと思ったのだ。今から23年前に亡くなった祖父の時のように、それまで、元気だったのに、突然、実家から、「おじいさん、亡くなりました、今週末、通夜、葬儀です」とメッセージが来るように、自分の両親も見送れないなんて嫌だ、、、だから、爪は切れない、と思っていたのだけど、違った。爪を切った僕が、早死にするので、親の死に目に会えない、、、そういう意味らしい。調べによると、江戸時代に生まれた迷信で、夜に爪を切ると、当時は灯りが不十分なので、しかも小刀で爪を切っていたものだから、手元不如意で、うっかり指を切ってしまい、その傷が元で破傷風などに罹患し、結果、早死にしてしまうと言う、迷信と言うか、実際的な現象というか、つまりは、そういうことだった。だから、今は、夜でも足の爪はしっかり見えているのだから、まっっったく気にする必要のない迷信だったのである。僕の考えた意味はなかったのだから。でも、、、、40年くらいずっと勘違いして気にしてきた迷信。やっぱり、夜、爪を切る気になれなくて、、、いや、むしろ、夜、切らないことによって、異常に爪が伸びて、他の指を傷つけたりして、そこから菌が入り、破傷風になりかねない。ほら、やっぱり、夜でも、爪を切った方がいいよ、などと、自分を説得してみるが。先日、仕事が16時くらいに上がれたので、いつもの日帰り温泉へ。そうか、日が沈まぬ、こんな時間帯に切ればいいんだ。そんなこと思いついて、僕は週末、爪を切りました。あぁ、忙しい。