こんにちは、おとらです。
もう9月、暦ではそろそろ秋ですね🤗
さて、先週から義理姉がまた帰ってきておりまして、
今週の月曜日帰るって言うけど、本当か怪しい。。。。
毎日毎日夜の11時に帰っては、真下のキッチンで深夜1時くらいまでガンガン音楽を鳴らす。
仕事あるから早く寝なきゃいけない人のことはガン無視、、、、
いろいろ書きたいことは山々ですが、まずは本題。
実は初めてイギリスで子宮頸がん検査を受診してきました。
イギリスでは、対象年齢の女性全員無料で検査を受けられます。
、、、まあ、私の場合は高額な健康保険料的なのを払わされているから
実際はタダじゃないけどー
英語ではSmear test というらしい。
でも私、実は一度も日本でこの手の検査を受けたことがなく
イギリスが初体験、、、
本当鬱でしかたなかった。
検査は、地元の診察所であるGPに行きます!
GPとは、、、診療所です。平たく言うと。
ただ日本みたいに、家の近所に3件以上はある、のではなく、
イギリスには診療所は近所に1、2件しかなくて、
現住所から1番近い決められた区域内のGPに登録し、NHS番号を発行を申請します。
しかも、全てアポイント制。緊急事態以外は基本診てもらえませんw
だから風邪ひいてもみんな当日に先生になんて診てもらえませんw
スーパーとか薬局とかで薬買って治しますw
また、手続きしないとをやらないと予約が取れません。
私はこちらにきてすぐ登録したのですが、めちゃんこ苦労した、、、
だってちゃんとビザとったとき、お金払ったし
規約にも「全てのビザを取る人はNHSを受けるには支払いが必要」ってきちんと書いてあるのに、
GPのナースに
「登録できないです」って言われるw
いつもはクレーム言わない私ですが、「これ!!!ここ見て!!」と政府のページ印刷したのをみせーの、
払ったときに届いたメール見せーのしましたが、
「・・・・わかりません」
の一点張り。そしてパスポートとビザのカードコピー2回も取らされた(書類がなくなったとかでw)
いちお、個人情報なんですけどおお。なくしたって、この小さなオフィスでどうやって?w
とまあ、だいたい予想はつきますが、「無料」だからこそ「質」はよくないですね。。。
そして、ドキドキの検査の日。。。。
緊張して英語わからなくなるかもしれないのと、病院だし専門用語でてきたらわからないので
お義母さんに付き添いしていただきました。
担当するのは、もちろんドクター。。。ではなく、GBのナースです。
もうイギリスのドクターは、ポケモンのミュウツーに会える確率と同じくらい、アポがないと会えません。
問診を受けて(内容は、最後の生理はいつですか、性行為は最近いつしましたか、避妊してますか、ピルは飲んでますか、性行為のあとに出血しますか。など、ちょっとセンシティブな内容でした)
採取したあとの流れを説明受ける。
採取→2週間後検査結果を待つ→異常なし
異常があった場合→大きな病院に検査に行く
私のとこのGPは義理姉(もう面倒だから以後ビッチにします)とお義父さんが足繁く通うので、もはや常連みたいな感じ。
ナースのかたも、怖がる私のためにお義母さんが「私達がいつも会う、一番信頼しているナースにしてって頼んであげるから」と予約するときにわざわざ頼んでくれたのです。。。。
そして、いざ!!!カーテンを締めて寝台ベッドへ。。。。。
おパンツ脱いいで足広げるなんて、ほんとクッソ恥ずかしかった・・・・
器具を入れられて(めちゃ不快。私は痛かった)採取はやく終われーと思ってたら、
「あ、あら、なにかしら、これ、、、、」という不安そうな声がナースより漏れる
私(え?なんか焦ってない?何!?)
「・・・えっと、ごめんね、採取できないわ一旦着替えてから説明するわね!」
(これは私の心境)
と、とりあえず、おパンツを履いて、、、、
ナース「落ち着いてね、大丈夫、、、と思うんだけど、ちょっと子宮頚部がになんかみえるの。。。私は見たことないし、念の為怖いから触らずに、このまま大きい病院に診てもらうようにしましょう。念の為だから!心配しないで」
・・・・ちょ、心配しないでなんて無理なんですけど・・・・
お義母さんも、「どうしちゃったのかしら。。」と心配そう。
でも正直いうと、私の取り柄は健康体なことなので、
全くなんの症状もないし、生理だってアプリの予言通りピッタリくるし、
生理痛に悩まされることもないし、、、、、
急に不安になりました。
その後、次の週には次の病院での予約がGBからすぐ取られました。
アポは手紙で送られてきます。
その日から不安で仕方なくて、ネットでいろいろ症状を見たりしたけどやっぱり思い当たるフシはなし。
「無症状の場合がある」とか書いてあるし、、、、ほんとはパニックで仕方なかったです。
そして検査当日。
不安と緊張で、待ち時間にトイレを往復。。。w
(お腹いたくなった)
ナースに呼ばれて、体温、体重を計測、専門ナースにGPで聞かれた質問と同じような質問に答えて
いざ!再び。
今度の寝台ベッドには足を乗せるとこあって、もっと恥ずかしかった・・・・
しかも次は顕微鏡とライトがあってすんごい嫌でした。(ライト熱いし)
とにかく器具!!!!痛いから!!!!
「いでええええええええええええええ うううううううううううう」とうめきまくり、付きそいのナースのおばちゃんに励まされる。
私がうめいているあいだ、専門ナースはなんかもごもご会話したあと
「このまま、Smear test するわね!」
で、わけもわからないまま、なんかぐりぐりされ?(器具のほうが痛かったから感覚なかった)
私「あ、あのお。。。。大丈夫、だったですか?」
ナース「なにが?」
私「その、、、、Cervix?」
ナース「ああ!大丈夫!普通だったわ!!」
なんだよ!!!!!!!!
ただ、2回も痛い思いをしただけだった。
実は、前も眼科で初めてコンタクト作るとき、眼科のOptionist(目をチェックする人)に
2時間くらい目をテストされた上、
「今まで見たことがない目だから、一度ちゃんとした先生に見てもらってください」
って言われて、病院に予約取らされて、30分も待ったのに、
診察1分で終わった上に
先生に
「なんで来たの?全然問題ないよ?」って言われるという。
まさかとおもったけど、子宮頸がん検査でも同じことが起こるとはw
お義母さんと爆笑しました。
私エイリアンなの…?
まだ結果は来てないのですが、先日来た手紙には「子宮頚部:普通」って書いてありましたw
ほんとなんだったんだ!!!!
ここで、ビッチが謎の嫉妬。
同じ日、彼女とお義父さん、弟くんはGPに予防接種でした。
主人が休みだったので、私は主人の車で行きましたが、
彼女は当然お義母さんは自分の方に来ると思ってたのでしょう。。。。
ところが、お義母さんは「心配だし、不安だろうから」って私の方についてきてくれたのです。(ほんといいお義母さんとお義父さんに恵まれたと思います。)
それに納得いかなかったのか、その日は終日不機嫌。
その日もおじちゃま(主人のおじいちゃま)といつものようにパブでみんなで食事をしたのですが、
おじいちゃま「今日はおとら大変だったねえ。大変だったろうに」
お義母さん「なんにもなくてよかったねえ」
とみんな慰めてくれたのにビッチだけ
「何みんな、おとら心配しすぎじゃないw?大丈夫よ、問題ないって最初からわかってたじゃないw 私のほうがIVFで痛い思いしたわよ」
その言葉をさらっと言われて、すごく傷つきました。
いや、たしかに私はあなたより健康かもしれない。
恵まれているとも思うけど、あなたは好きなときに帰って好きなだけ家族といれて
GPだって、本来なら居住先のウェールズにするはずなのに、「持病」だからわざわざこっち帰ってこれる。
確かに自分で母国を離れることを選んだし
家族となかなか会えなくなることも覚悟で来たけど
やっぱり異国で、「病院行って検査してください」なんて言われたら
誰だって不安になるものだと思う。
今回は流石に、自分の母がいてくれたらな、と思いました。
それをまあ、「自分のほうが上、もっとつらい思いしてる」ってなぜそういう考えになるのか不明。
そんなに特別扱いしてほしいのかな。
多分彼女は私が彼女に全く興味がなくて
特別だとも思ってないし、同情もしないのがわかってて
今まで、自分が一番特別扱いされてたのに(女の子は家族で自分だけだったから)
私が「外国人」で、みんなが珍しがるし
注目されるのが一番じゃなくなったから、すごいライバル視してくるんだろうな、、、、、
なぜ、自分だけが特別って思うのだろう。
お酒毎日浴びるように飲めるのに、仕事は「病気だから」できないって言う。
いまは在宅だってあるのにね。
早く家を出たい、、、、
とまあ、愚痴日記になってしまいましたw
私はいたって健康です!ご安心ください!
今日言いたいことは、みなさんも恥ずかしいと思うし、勇気がいるかもしれないけど
ぜひ子宮頸がん検査に行ってほしいということ。
痛い痛いってめっちゃ書いたから、余計いやになってしまったかもしれないけど
初めて経験したからこそ、「検査って大切なんだな」と改めて実感したところもあります。
恥はいっとき!
ちょっとしんどい検査だけど、絶対行きましょう