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31Mar
- 卒業旅行へ（１）
  出発の日色々用事を片付けてからの出発だったので、新幹線は大宮発２０：０５まずは腹ごしらえですこのチャーハン、レタスだけじゃなくきゅうりも入っていて一瞬え？と思うけど食感が楽しいですさあさあ、来ましたよ新幹線に乗ったなら、やっぱり食べたい「シンカンセンスゴイカタイアイス」ほとんど停車駅がない便だったので、一ノ関まで１時間40分ほど。早すぎて体がついていかない感じですそして一ノ関到着かまど神様とピカチュウがお出迎えです。駅からほど近いお宿に泊まり、お風呂入って寝て…翌日は５時起床、５時半チェックアウト。駅に向かいます大船渡線のホームへ始発列車がやってきましたディーゼル車の２両編成です大船渡線の愛称は「ドラゴンレール」山間の路線で、沿線には岩手の名勝「猊鼻渓（げいびけい）」もあります。渓流下り、行ってみたいですねおよそ１時間半、ゴトゴト揺られて気仙沼着ここでもポケモンがお出迎えしてくれました現在大船渡線は１日１往復ポケモントレインが運行しているのです。（こちらは要事前予約）列車を降りたホームを少し歩くとバス乗り場に気仙沼から大船渡まではバスになりますBRTという運行システムですBRTについてはこちらBRTの仕組み：JR東日本JR東日本のバスによる新しい交通システム「BRT（バス高速輸送システム）」に関する情報をご紹介します。www.jreast.co.jpさあ、陸前高田へ向かいます
27Mar
- 卒業旅行へ（序）
  春休みにどこか旅行へ行けたらいいなと漠然と思ってました。病気で旅行が難しくなってしまったおじいちゃん（わたしにとっては義父）が行きたいと言いながら結局行けずじまいになってしまっている北海道もいいし、九州も楽しそう。福岡の九博なんてなかなか行けないし、北海道や九州なら飛行機にも乗れる。合格発表が終わり一息ついたところで坊君にどこか行きたいところある？と聞いたら坊君の答えは東北でした。ああ、そうきましたか。震災から12年、このタイミングでぜひ行きたいとのことまずは行きたいところをどんどん出します三陸鉄道を全線乗ってみたい女川いいよね奇跡の一本松の陸前高田気仙沼も見たい石巻日日新聞のある石巻も福島の浜通り、相馬とかどんどん出てきます。きっと全部回ろうとしたら１週間で足りるかどうか…では行けそうな日数を、となったらもしかして土曜夜から出て日曜帰宅…？なんか強行軍ですよ、それまあそれで可能な日程を組んでみましょうかそして決まったのが・陸前高田・気仙沼・仙台の３か所。東北の地理がよくわかってないのでこれを機会に県内の位置やアクセスを地図帳や時刻表で調べます気仙沼は宮城県だけど、こちらから鉄道で行く場合は岩手の一ノ関まで新幹線、そこから大船渡線で行くのが一番わかりやすそう大船渡線と言っても鉄道は気仙沼まで。そこから先大船渡市にある盛という終点まではかつての軌道を一部利用しながら一般道を走るBRTというバスで行くことになるそうそのバス、気仙沼から30分ほど乗ると陸前高田に着く…ということは気仙沼と陸前高田はセットで回れるかも？ちょっと見通しが立ってきました（そして終点の盛駅は三陸鉄道の乗換駅なので、そこから三陸海岸を北上できるということも判明）さあ、出発しましょう
14Mar
- ひとやまこえて
  ２月はあっという間に過ぎていきました１月下旬の私立高校入試、合格発表２月頭の最終三者面談、公立高校出願志願先変更後の倍率にドキドキし、いよいよ入試試験終了から結果が出るまでの約10日はなんだかずっと落ち着かずずっとソワソワしていました３月３日、無事合格の報が出たときは、親子でハグして大喜びでしたいくつか学校見学へ行ったものの、どこもピンとこないと言っていたのに、この学校だけは「ここの学校がいい！ここに行きたい！」とはっきり気に入ったと言葉にした学校でしたそれだけに喜びもさることながら安堵感が大きく楽しい高校生活が送れるようにと願ってやみません明日は卒業式です
12Jan
- あちこちお参り
  今年坊君は高校受験ですここで書き始めたのは坊２歳からなのですっかり大きくなっちゃって…です勉強は本人頑張っているようなので、親ができるのは居心地いい環境づくりと神頼みくらいですということであちこちにお願いにまずは熊谷にある「野原文殊寺」日本三体文殊と言われ、文殊様をお祭りするお寺です「三人寄れば文殊の知恵」のあの文殊様です知恵の神様にまずはお願いに上がります自分も高校受験のときにお参りに行った文殊様、お陰で行きたい学校へ入れたので、坊君もどうかひとつ境内で見かけた文殊焼の屋台合格焼なんて縁起物じゃないですかこれは買って帰らねばです家に帰ってレンチンして…お祭りの縁日で売ってる、お好み焼きの具材を今川焼の型で丸く焼いた「大阪焼」が正体ですが、気は心です。もぐもぐ食べて文殊様の知恵を授かれますように…そして干支参り毎年干支と関わる神社やお寺にお参りしよう、と思い立ったのが前回の兎年で浦和調神社でしたいくつか回れない年もあったけど、１周しましたよと報告も兼ねてお参りです入り口にある狛犬ならぬ狛うさぎうさぎさんの羽子板もうさぎさんの絵馬もこれは先代の狛うさぎさんかな…？この他にも色々な場所にウサギさんがいるので、探しながらお参りするのも楽しいかもしれませんこんな「兎」も秩父の「兎田ワイナリー」がワイン樽を奉納していましたよくよくお参りしたあと、近くにあるお茶屋さんが蔵を改装してカフェにしたお店で一服しようとしたらここでもウサギさんに遭遇うさぎ尽くしの干支参りになりました今月下旬はいよいよ私立高校の試験ですどうか、どうかひとつ（いつもこればっかり）
09Jan
- 新しい年です
  新しい年が始まりましたね今年は少し更新頻度を上げたいと思います１ヶ月に１回以上を目標に年末年始はいつものルーティーンを12月30日は大宮市場の開放日なので訪問恒例になりました実演玉子焼きをほれぼれと眺め玉子焼きを買います市場へお正月の食品を買いに行き始めた15年ほど前はここでかまぼこや伊達巻、田作りや昆布巻きなどおせちもたくさん買っていたのだけど扱っているお店が一つ減り二つ減り、今では必ず買うのは玉子焼きと煮しめに入れる鶏肉位になりましたもっともマグロ買ったり、徳用パックのソーセージ買ったりと年によって追加で買うものが増えるのだけど帰ってきたら煮しめやきんぴらをわーっと作って12月31日は年越しそば紅白見ながらおせちを詰めて元日に備えます年越しビールも用意して、日付が変わると同時に乾杯！今年も黄桜酒造の干支ビールでした毎年干支デザインの缶ビールが楽しみなのです今年の初詣は坊君が通っていた幼稚園の近くの神社へ理事長先生が宮司さんだったお宮でよくよくお願い小さな天神社の祠もあるので、こちらにも手を合わせ高校入試で実力を発揮できますように三連休も終わり、そろそろ本格的に今年が始まります
19Oct
- ひとりビアガーデン
  一人であちこち行くのが好きです行き当たりばったりの思いつきで動くことが多いので人を誘いにくいというのも理由なのですが、ひとりランチ、ひとりカフェに始まりフルコース、寝台列車の旅、シティホテル泊、カラオケに居酒屋、ひとり焼肉もどんとこいです元々映画はひとり鑑賞が基本ですそんななかひとりビヤガーデンってまだ行ったことがないな、と気がついてしまったのですひとりビヤホールはあります銀座ライオンやキリンシティは好きなお店ですビヤガーデンといえばビル、たとえばデパートの屋上できっと提灯なんか張り巡らされちゃってグループ客が朗らかにジョッキでビールを傾ける！これ程ぼっち客が似つかわしくない場所が他にあるとすればディズニーランド位ではないだろうかひとりディズニーランドは経験がないでもパーク内のお散歩をしているだけでぼっちでも十分楽しめるんじゃないだろうかという予想はしているということはもしかして行けるんじゃないだろうか（あれ？）かくしてひとりビヤガーデン決行です行けそうなのが昼間だけだったので、明るいうちから営業している大宮高島屋屋上のビヤガーデンへ（現在は営業終了）ここは銀座ライオンが運営をしているのでビールは申し分なしですヱビスビール飲み放題に浮かれまくるぼっち客その１飲み放題をオーダーするとこのテープを手首に巻きます大宮高島屋といえば、さいたまの商業中心地新幹線の停車駅のあるあの大宮の駅から徒歩５分弱の好立地その屋上に店を構えるビヤガーデン大宮市街地を眼下におさめつつ…あれ？眼下におさめるはできなそうです元々屋上はゴルフスクールが多くの場所を占めその空いたスペースでの営業普段はスクール生しか屋上へ入れないところ、ビヤガーデン営業期間だけは一般客も入れるという点では普段入れぬところに入れるので良しとしましょうさてビールビールどうやらビール以外のドリンクはセルフサービスのようですが、ビールはジョッキを店員さんに渡して注いでいただけます。エビスビール３種類と黒ラベル！普通エビス、黒エビス、琥珀エビス選び放題じゃないですかそれを店員さんに注いでもらえるすばらしい！もうビールだけ飲むそしてビールのお供のオーダーです鍋餃子、ジンギスカン、バーベキューの他に枝豆やニシンの酢漬けなどといったアラカルト２人前からならメイン料理にアラカルトがいくつかついたコースも選べるけど本日はぼっちですメイン料理はメニュー表見て即決だった鍋餃子に！店員さんにオーダーするとちょっと困った顔をする「お客様…鍋餃子は２人前からなんです」…いまなんとコースでなく単品オーダーでも鍋餃子は２人前からとはいえ、お肉焼く気分じゃなかったのでジンギスカンもバーベキューも気が向かず。好物とはいえここでニシンの酢漬けやソーセージ盛り合わせなどのアラカルトだけで済ますのはなんか嫌だいくしかないだろう鍋餃子、２人前大丈夫だ、お昼ごはんのつもりできたんじゃないかまけない。コンロに火をつけしばし待つ…よし！完成！訪問したのは９月の頭。少し暑さが和らいだ頃だったので、温かい鍋がちょうどよく冷たいビールと温かいスープにつかった餃子喉越しつるん、でビールごくりいいじゃないか、いいじゃないですかこれでハワイアンバンドなんかいたら最高ですがBGMは有線から流れるはやり歌いや、いいんですぼっちビヤガーデンだったらこのくらいがちょうどいい餃子を頬張り、飲み物のおかわりに立ち、ビールで満たされたジョッキを握りしめご機嫌で席に戻りながら他のテーブルの様子を見ると…私の他にも１人客がいるしかも１人ではない少なくとも自分含め５人はいるそして似た年格好であろう女性客もいるもしかして、いつの間にかぼっちビヤガーデンは珍しいものではなくなっていたのだろうか２つ向こうのテーブルでは紙エプロンをつけ、悠々とジンギスカンを焼く恰幅のいい紳士がいる後ろの列のテーブルではワイシャツスラックスの青年がアラカルトでビールを傾けているしかもそれがわびしそうではなく気ままさを楽しんでいるように見えるのがとてもいいとジンギスカンの紳士がつと立ち上がったビールのおかわりですね、いいですねえと思ったのもつかの間、紳士はお皿を持ってドリンクコーナーではないカウンターへといそいそと向かうではないですかおかわり？ジンギスカンのおかわりですって？２人前鍋餃子でドヤってる場合じゃないぞ、あたしなんだかよく分からぬ敗北感を味わいつつ、やはり鍋餃子２人前はボリュームがあり、黒ヱビスの入る隙間はもうない。最後に甘いものをチミチミ食べながら余韻を楽しみつつ飲めたらいいなと思っていたが叶いそうにないともあれ初一人ビヤガーデンは想像以上に楽しめました。これならまたやってみたいですね
30Sep
- ホリデーパスでお出かけ
  久しぶりのホリデーパス旅へ行ってきましたそういえば中央線って乗った記憶がないなあと思い大月までエイヤッと中央線にゴトゴト揺られると長野県まで行けるのよね８時ちょうどのあずさ２号に乗るやつあれは松本に行くんだっけそこまで行かなくても甲府に行くのもいいな２年前の夏旅でほうとう食べそこねちゃったし…まあ、フリーきっぷ区間は大月までなんですけどね大月って何があるの？と何も分からず（三遊亭小遊三師匠の故郷ってくらいしかイメージなかったのです）ググったら「猿橋」という珍しい橋があるのを知り、これを目当てに出発です新宿駅まで出て、中央線ホームに降り…どれに乗ったら大月に行けるんだ？青梅線や五日市線の直通線も同じホームから出るから、行き先を見ないで乗ると大変な目に遭う！結局八王子まで出て、中央本線に乗り換えて山梨県へ山が近いです。旅に来たなあとしみじみ感じます大月市は案外広い市で、目的地の猿橋は大月駅ではなく、少し手前の「猿橋駅」で下車…あそうだそうだ交通情報でよく渋滞の地点で出てくる「猿橋バス停」ってこの辺？高速バスのバス停があるのね。今度は高速バスの旅も面白そう。高速道路のバス停から乗るのそんなことをツラツラと思いながら歩くこと１５分ちょっとで案内が見えてきました左折して、名勝の案内看板登場ですそして「猿橋」がこちら橋脚を立てず、川岸の岩盤に階段状に板を打ち付け橋を支えるような構造になっています面白い形の橋ですここから駅に向かう遊歩道はあじさいが植えられているので、梅雨時はより一層楽しめそうですせっかくなので大月駅まで更に足をのばし駅前の桔梗屋さんの売店でお土産タイムあまり地元では見かけないモナカを買ってみましたここのお店は２階が食堂になっててほうとうも食べられる…って先に知りたかったなあこれは次のお楽しみに東京西部の八王子周辺や、青梅、武蔵五日市のあたりを次は行ってみようかなそれとも逆方向の千葉方面に行ってみましょうか
13Sep
- 夏旅２０２２（３）
  夏旅３日目は村上市内を村上は鮭の町村上と鮭の関わりを展示した「イヨボヤ会館」からスタートです入り口で塩引き鮭がお出迎えしてます鮭の人工孵化を確立した土地でもあり、そのために遡上する鮭を引き込む種川の様子を見られる場所もあります秋になると、遡上する鮭を見られることもあるとかその時期に来られたらいいなあ鯉のぼり…と思ったら鮭のぼりだったり恵比寿さまも鮭を抱っこ順路の表示も鮭がいます昔の鮭缶のポスター、愛嬌があります以前の村上訪問ではイヨボヤ会館に寄って、笹川流れの遊覧船に乗り、別の場所に移動してしまってたので今回は村上市街地を散策です昔ながらの町並みが続いています奥の細道の旅で芭蕉が寄ったお宿もあるんですね今は料理屋さんになってます。鮭料理が食べられるみたいおよそ１キロ位のメイン街道を歩いていると、お茶屋さんがチラホラと。村上はお茶の産地の北限で「村上茶」が生産されてるそうです。結構寒い地域でも育つのですね、お茶その茶葉で和紅茶も作ってました。和紅茶ジェラートで一服です。味がしっかりしてておいしい村上茶は寒い地域のお茶だからか茶葉が厚く味がしっかりしてるとのこと。実際買っていれてみると、少し抽出時間を長めに取ったほうがおいしいかもそして村上と言ったら村上牛ですお昼ごはんどこで食べようとフラフラしていたら、ヤマザキストアの看板と一緒に「村上牛」の看板がかかっているお店を発見お肉屋さんメインでその他食品を売ってるお店みたいだったらメンチとかコロッケにありつけるかも！とお店に入るとお弁当が、それも３，４種類もあるじゃないですか持ち帰りのみなのでこちらで買って、車でお昼ごはんにちゃんと村上牛のシールがついてる！味がしっかりしたおいしいお肉です。しかもお安い！700円弱でこのボリュームです。いいランチでしたお腹いっぱいになったところで、武家屋敷も見学右側亀の松、左が鶴の松に見立てていて大変におめでたい眺めの庭でした本当に何度来ても新しい発見のある新潟また来年もこられるといいですね
09Sep
- 夏旅2022（２）
  ２日目のスタートは弥彦から新潟市へと北上します途中の海水浴場でちょっと海につかりお昼すぎには新潟到着です新潟市街地といえばお昼はやっぱりバスセンターのカレーです郷愁を感じる黄色いカレールーと、たっぷりの福神漬普通盛りの注文でも結構ボリュームがあり、最後２口くらいは頑張って完食もったりしてて後からスパイスが立ち上がるホッとする味のカレーでした駅周辺をふらふらしていると新潟日報ビル発見！新聞大好き坊君のリクエストで中へ。１階と中２階は誰でも入れるオープンスペースで夏休み企画のイベントも開催。エレベーターで最上階へ行くと展望フロアになっていて、新潟の市街地が一望できます（写真センターの高いビルはコンベンションセンター「朱鷺メッセ」の高層ビル。こちらも最上階が展望室なのです）更に北上し、村上は瀬波温泉に到着です海に沈む夕日で光の道ができてました３年ぶりの光景です太陽が海に近くなると、光の道が金色にこれが見たくて日本海側に旅するようなところもあるので、大満足です海なし県民には海は特別ですね、やっぱり（もう少し続きます）
22Aug
- 夏旅2022（１）
  恒例夏旅へ行ってきました３年ぶりの海、３年ぶりの新潟です出発は「山の日」だったので途中で寄ったコンビニでモンブラン買って車内でモグモグ相変わらずの食い倒れ旅ですサービスエリアでぐんまちゃんの可愛さに負けそうこうするうちにお昼ごはんの場所に到着です３年ぶりです。再会をしみじみ喜びますお店の窓から見える景色も気持ちよくやはり再会の味は「激震ラーメン」に決まり！新潟中越魚沼市にある「味の店魚野川」は魚野川の見える国道17号沿いにお店を構えてます18年前の中越地震ではお店が全壊した中、それでもご近所の方たちのためにあったかい汁物を炊き出しその時の汁物をベースに作られたスープで作られたのが「激震ラーメン」なのです地震があったのは11月後半、そろそろ冬支度の始まる頃。唐辛子たっぷりのスープはきっと心まで温かくしたのではないかな、と思います夏に食べると汗が止まらなくなりますが、これがいいのですお腹が落ち着いたら弥彦神社目指して移動ですその前に燕と三条は金属加工の町なので地場産センターに調理器具や刃物、園芸用品が並びます食器類も種類が豊富で、ここだけで半日居られそうなほどですが、１時間ほどで促されて退出そしてようやく弥彦入りですお久しぶりでございます実際の神社はこの大鳥居からもうしばらく車を走らせることになりますが、やはりこの鳥居を見ると来たなあと感慨深くなります境内の林の中はしんとしてて空気が外よりも澄んでいるような気がして、とても気持ちの良い空間です拝殿でお参りをしてまたお伺いできたお礼と道中の安全をお願いして初日は弥彦に宿泊です
20Jul
- ７月になりましたので
  毎年恒例の定期投稿ですこれを作るのも今年で最後かな…坊君が自分で作ることはあるのかないのかまずは毎月作る１ヶ月の予定表学校行事、塾、習い事、その他を３段に分けた枠にそれぞれの色でマーカーを入れていきますそしてこれ夏休みのカレンダーです夏休み期間中を一覧できるようにマス目を作っておきます。７月中盤から８月後半までが１枚に収まるようにそして、夏休み期間をマーカーで囲いますこんな感じに１日のマスを２段にしてますが、ここは使い勝手によって段数は増減ＯＫ午前午後夜の３分割とか学校の宿題、部活、塾の講習で３分割とか学習の予定と遊びの予定で２分割でももちろんＯＫだしその日何をやるかを1マスに箇条書きでも十分今回は学校の宿題、三者面談、高校の入学説明会といった学校関係の予定と塾の夏期講習との２分割で作ってあります右端の備考欄は宿題の終了目安を書くもよしお出かけの予定を書いておくもよしそれぞれ終わったら線を引いて消込みをすると、あとどのくらい夏休みがあるのかを視覚的に把握できます今日は終業式机脇に貼ってスタンバイです
07Jul
- 梅仕事
  スーパーなどではそろそろ熟れた南高梅が並ぶようになってますね青梅が出回り始めた５月後半、今年の梅仕事に取り掛かりました今年は梅シロップだけにしましょうか梅１キロに対し、氷砂糖１キロが基本です梅は洗ってヘタを取り、竹串でプツプツと実を刺すとか一晩冷凍庫で凍らすとか、そのあま漬け込むとかいくつか方法はあるようですが、今回は一晩凍らせました（凍らせると実の水分が膨張して細胞壁を壊し、溶けたときに梅のエキスが出やすいと聞いています）梅と氷砂糖を交互に広口瓶に詰め、最後に発酵どめのお酢を200cc位入れて約１ヶ月時々瓶を揺すって全体をならしますそして１ヶ月後１リットルちょっとの梅シロップが完成ですお水で割るもよし、炭酸水で割るもよし暑い夏の暑さ負け対策ドリンクの完成です
28Jun
- あじさいの季節です
  今年はずっと見たいと思っていたお花たちにぽつりぽつりと会いに行ってます６月はあじさいに会いに行きましょう大きな大きな醸造タンクがたくさんに並ぶ酒蔵を見ながらゆっくりとウォーキングしていくと真っ白なあじさいがお出迎えしてくれましたさいたま市西区の指扇氷川神社のあじさいですとても小さなお花が金平糖みたいなものや花びらに見えるがくの部分がカールしてる子八重咲きのようなガクアジサイこちらはツル状で木に巻き付いている種類の子可憐なヤマアジサイさん決して広い敷地ではないのですが、種類が豊富でよく手入れされたあじさい園でしたコロナ前まではJRの「駅からハイキング」と連動してあじさい祭りが開催されていたのですが、今年は神社さん単独での開催。そのためなのか朝早い時間だったからか、人出も多すぎずゆっくりと見ることができました最寄りの指扇駅からも徒歩10分程度ふらっと思い立って見に行くのに丁度いい感じでした
15Jun
- 夏休み、近づく
  少し気が早い気もしますが、少しずつ夏休みの予定が届き始めています今年は高校受験の年なので、気になる高校の学校説明会とか、塾の夏期講習とか、結構早いタイミングで予定を把握したほうが良さそうです進路の意向調査が話題のメインになる学校の三者面談もありますしね高校の説明会は公開授業とセットでこじんまりとやるものは今の時期は２学期に入ってから夏休みに大きなホールを借りたりして行うものは、来月頭くらいから募集スタート高校のホームページとにらめっこが始まります夏期講習は、今まで部活があることもあり、期間的にも夏休みの半分くらい。時間も普段の塾の時間くらいだったので多少増えたとてまあ…と思っていましたがえ、弁当持ちじゃん講習ない日数えたほうが早くね？そう言いたくなるくらい３年目の講習日程、えげつなかったですもう部活は引退だから、ここからもうひと頑張りそろそろいつものあれを作らないとですね
31May
- シン・ウルトラマン
  ようやく行ってきました特撮好きなのですが、どちらかというと戦隊モノや仮面ライダーといった「等身大ヒーロー」の作品のほうが好きで、ウルトラマンはまあまあ好きという感じ庵野秀明総監修の惹き句にもつられて行ってきました庵野さんのウルトラ愛てんこ盛りで、はじめから最後まで目が離せない作品でしたこれは面白いでも情報量が多くて消化不良だからまた見たいウルトラマンは遠い星から来た人類よりもはるかに優れた文明からやってきた超人と思っていたので人類の力の及ばぬ怪獣たちを倒すのを助けてくれる存在で、でもそれも人類を救ってあげるという感じではなく、ウルトラマンの事情で倒しているように見えていたのですよね仮面ライダーのように悪の組織に改造されて、その超人的な体を作った組織と対決するといういろんな矛盾を抱えながら戦うというのとはちょっと違うんだよなあと思っていて、どっちが好きかといえば矛盾を抱えながら戦うライダーのほうが好きだったのですが、今回の話はちょっと違う？そもそもウルトラマンは体を借りることにした神永くんは、子供を助けようとして命を落としている自分の命を顧みず他者を助けようとする不思議な生き物（人間）に関心を持つという所も自分の存在がきっかけになってしまったということもあるけど、外星人に狙われる人類を助けたいと思っている所もゼットンとの戦いで人間のつよさを信じてデータを託すところも人類の存亡とは別の理屈で怪獣と戦うわけじゃなくて、人間への興味関心や親しみやある種の敬意を持っているウルトラマン、いいじゃないですか！禍特隊のメンバーも個性的。オリジナルのウルトラマンでも彼がいるなら科特隊は不要では？と悩む隊員のエピソードがあるそうですがそのオマージュとも言える有岡さん演じる滝くんの諦めとそこから立ち直る姿が印象的でしたシン・ゴジラでもあった救いようのない絶望の中人間の知恵と協力で希望を見出し解決へと向かう展開は見ていて爽快感があり、大満足でしたさ、２回目はいつ見に行きましょうかね
27May
- 空也さんに会いに行きました
  ＧＷのお出掛け記録をもうちょっと久しぶりの上野です特別展「空也上人と六波羅蜜寺」展ヘ日本史の教科書でもおなじみの「空也上人像」はじめ六波羅蜜寺に収められている木彫の仏像や人物像を中心に展示されていました平安末期〜鎌倉初期のこの手の資料でよく出る「平清盛像」にもお会いしてきましたこの時代に一大工房を形成した運慶一門の作品の数々非常に写実的、細やかな表情もじっくり堪能しましたそして最中で有名な銀座空也とのコラボお菓子をお土産にして上野のお山をあとにして、広小路の先へとおりていきますさてお昼はといいますと窓の外にはスカイツリーどーんお店入り口に向かう通路は新潟の銘酒がずらり御徒町駅前「吉池デパート」の「吉池食堂」ですもともと創業者が新潟出身ということもあり、１階や地下の食品売り場に新潟の食材がたくさんここ吉池食堂も新潟の食材を使ったメニューが豊富で、御徒町で新潟気分を味わうことができます夕方からなら新潟のお酒を楽しみながら新潟の味に舌鼓というのも良さそうですねお腹を落ち着けてもう一軒５／８に新店舗に建て替えのため閉店する三省堂神保町本店へ１階から７階まで建物まるごと本屋さんに坊君を連れて行きたかったのと写真のしおりの看板を見たくて足を伸ばしました久しぶりにあちこちに足を伸ばした連休でした少しずつ今までの暮らしが戻ってきているようでうれしかったです
19May
- ゴールデンウィークふり返り（２）
  今年は行ってみたいと思うところへなるべく行ってみようとあちこちお出かけです電車で行ったことなかったなあと思って東武線にゆられて今年の大河とゆかりの場所です！のお知らせが大河ドラマ「鎌倉殿の十三人」で佐藤二朗さん演じる比企能員ゆかりの地、東松山ですあの辺りは比企丘陵という丘陵地なのです高坂駅で降りて、バスに乗って「県立こども自然動物公園」の到着ですまずは最近出来たキリンの展示場、キリンテラスへ右側のガラス張りの建物も展示室で、雨が降ってもキリンを見られますお天気がいいので外の放飼場にもお出ましですキリンのおっとりした佇まいになごみますこの動物園で大好きな場所の一つがコアラ舎なのですがコアラを見るというよりそこへ行くまでにいる寛ぎまくったカンガルーと、コアラを見たあとの順路で出会う名前の割にシャキシャキ動くナマケモノを見るのが好きなのですが、しかしこの日はコアラ舎へ入るのにすごい行列！諦めて同じエリアのこの子達を見ることにいやー、のどかのどか一緒に日向ぼっこしたいですコアラたちのいるエリアを出たら、シカやカモシカに出会える（かもしれない）森の中のような遊歩道へ森林浴気分で木道を散策し、シカいるかな？カモシカいるかな？と目を凝らすのが楽しみの一つ今回はカモシカに会えましたそこからぐるりと園の一番外側の道を回り込むようにしてのどかにくつろぐレッサーパンダにごあいさつ近くのマヌルネコ舎も大人気ここはまた今度ですねいつもは車で行く動物園も電車とバスで行くのはとても新鮮そして駐車場待ちをしなくて済むのは快適小さい子がいる場合は帰りの心配があるから気軽におすすめとは言えないけど、ちょっといいかも東松山に行ったら、この時期行ってみたかった場所へ箭弓（やきゅう）稲荷神社です境内にぼたん園があるのですお花の盛りは過ぎてしまい、ちょっぴりしか楽しめませんでしたが、それはそれでまた来る理由ができたと思うことにします最後に訪ねたのはこちら東松山の和菓子店「富久屋」本店ですカフェが併設されているのでここで一服ですまずはおうどん抹茶モンブランわらび餅！どらやきの皮を底にその上にわらび餅をのせ生クリームを絞りそれらをおおうように抹茶のモンブランクリームトップに栗の渋皮煮うーん、おいしいなあ連休を目一杯で楽しんでおります
10May
- ゴールデンウィークふり返り
  ５月１日今年の干支参りで初めて知った御開帳へ所沢多聞院へ向かいます東所沢駅からてくてくと歩くとあ、知ってる！なイラストのマンホールがたくさん駅から10分ほどのところに角川の本社と博物館があるので、デザインマンホールを眺めながらのお散歩楽しいですね目的地は博物館よりはるか先めげずに歩いていくとこんなかわいい看板が！大好物のキャラメルコーンやポテコはここで作られてるのかな以前は日にちを決めて工場併設の売店を一般開放していたようですが、現在は休止中とのこと来る日に備えて調べておかなくちゃ歩くこと1時間ちょっとで到着です狛虎さんお正月ぶりです多聞院と寅祭り、御開帳についてはこちら多聞院毘沙門堂www.city.tokorozawa.saitama.jp12年に１度の御開帳がちょうど日曜日だなんて、これはお導きですありがたやありがたやお寺到着は10時過ぎ。御開帳は11時からとのことなので境内のお庭を散策ですナンジャモンジャの木、名前には聞いてましたがこんなお花なんですねせっかくのご縁です。６月に修学旅行が予定されている坊君のために道中守りをいただき（毘沙門天は旅の守り神でもあります）お仏壇に上げるお線香を買い…と時間を調整しつつその時を待ちます11時15分くらい前になり、拝殿前に人が並び始めたので、それに合わせてお並びの列にそして扉が開き、ご本尊の入る逗子の扉が開き……ちいさいよくよく説明を読むと武田信玄が兜に入れていたとされるものなのだそうで、なるほどそれでは大きくては具合が悪い。納得はしました。納得はしましたが。それにしても、小さいもうちょっと近くで拝めるようにならないかなあならないですよねえ手を合わせてご結縁です御開帳は午前11時から午後2時まで早めについて前の方で拝むことができましたが、帰る頃には参拝客が100ｍ位並んでいました帰りは航空公園駅までテクテクと駅入り口でお出迎えされました航空公園でのんびりするのはまたの機会にしましょう駅の売店のパン屋さんではトトロがお出迎えこれは素通りできませんよねイートインがあるから、お昼はここにしましょうパンにもトトロ帰りの西武線はライオンズ車両でしたシートもライオンズのロゴここには写ってませんが車両によっては西武の人気選手の姿がプリントされてたり。これに乗って西武ドームに応援行ったら、電車の中からファンは盛り上がりそうです次の御開帳も行けるといいな
09May
- 藤の木に会いに行く
  その藤を知ってから、いつかいつかと思ってどのくらいになるでしょう今年のゴールデンウィークのプレ企画としてずっと見に行きたかった藤に会いに行きました春日部にある「牛島の藤」です最寄りの東武線の駅は「藤の牛島」というくらいで県東部ではかなり知られていると思いますお庭を一般に公開するのは藤の季節の約３週間ほどその３週間のために残りの１年のほとんどをお庭の丹精に費やすというそれだけでありがたく思います藤はちょうど盛り藤の甘い香りと、クマンバチの元気な羽音が聞こえますお花が大きくて房はコロンと短い「だるま藤」こちらは樹齢800年ほどの大藤藤棚の広いこと広いこと！藤棚の下から見上げると、お花が降ってくるように見えます園内と春日部市内の見どころを案内するボランティアの方に「見晴らし場からは大藤を見ましたか？」と声をかけられ、お庭の隅の築山をいそいそ登ります緑色の葉っぱの雲から、藤が滝のように流れ落ちてる！そんな風に見えてきますこの大藤は樹齢1200年以上と言われ、特別天然記念物肥料に大宮の造り酒屋の酒粕を与えたり、大事に大事に丹精しているのがうかがえます藤の房は「九尺藤」とも呼ばれる位で２ｍ近い長さになるとか今年は５／６でお庭は閉園また来年のお楽しみです
01May
- チャカチキクインテット
  先日、行ってきましたキャストの１人イケコさんは大好きなパフォーマーパントマイマーでダンサーで、お芝居もして歌も歌って、身体の動きの向上を目的とするボディワーク「フェルデンクライスメソッド」の先生でもあるという多彩な方です。そのイケコさんと交流のある４人のアーティストの方との舞台です声楽家、ピアニスト、お箏奏者、朗読とお芝居の方ジャンルの違うそれぞれの方との共演と聞くだけで何が起こるのかワクワクですさてプログラムは２部構成１部は出演者それぞれの専門をもとにした演目が並びますオープニングのチャカチキリズムは５人が音色の違う拍子木でそれぞれのリズムを刻み、それが層になって１つのリズムを作り上げるという、このステージのコンセプトのような作品ボディパーカッションも交えてウキウキ楽しくなったところで島村さんのピアノがスッと空気を落ち着け３つ目の「人形と犬」は人形役のイケコさんのパントマイムにピアノの伴奏とちょっぴりのナレーションごみ捨て場に長らく捨てられたままのお人形のところにやってきた１匹の犬。何もできないからどこかへお行きと追いやるけど、お腹が空いているのがわかると邪険にできず、長い間座ったままだったので動くのもぎこちないながら人形は立ち上がり踊ります。踊る人形に投げ銭するお客。そのお金で犬のご飯を買って食べさせると、犬はお礼を言って去っていきます（もしかしたら拾ってもらったのかな、お人形嬉しそうだったから）数年後人形はまだ捨てられたまま。そこへいつかの犬がやってきて、一緒に遊びに行こうと誘います人形は立ち上がろうとするのですが、もう古くなりすぎて立ち上がれず、犬が咥えて袖にはけて行く…というお話でしたもうなんか泣けて泣けて。覚えてる犬の健気さも、再開できてよかったねという嬉しさもあるけれど、お人形が動けないという時の流れの哀しさ。でもだからこのお話はいいなあと思ったりなんだかチャップリンの「ライムライト」ぽくてとても気に入りました竹井さんの「四季」以外のヴィヴァルディのアリアというなかなか聞く機会のない曲を聞き。そして武田さんの三味線と地歌の「たぬき」歌に合わせたイケコさんと平山さんの滑稽な動きから目が離せませんアラカルトというプログラム名にふさわしい演目でした第２部は５人で作り上げた「虔十公園林」極上の糸で丹念に織り上げたとびきりの織物のような作品でした宮沢賢治の作品の中でもこの作品は特に難しく感じていて、うまく感想が言葉にできませんその難しさはそのままながら、宮沢賢治の世界が舞台全体に広がっていく感じがしましたとても良い時間をすごすことができました