恒例の干支詣りです
今年は辰年ですね
前回の辰年のときに行きたかったけど、年中さんと行くには少々遠いかなと見送ったところへ
まずは熊谷駅で直実公にご挨拶です
そこからバスに揺られて
利根川を渡り、群馬県へ
目指すは太田の呑龍様です
さすが群馬県、電柱看板にも「上毛かるた」
境内には立派な枝ぶりの臥龍松がありました
辰年にふさわしいですね。御利益ありそう
せっかく太田まで行くのだから、呑龍様だけではもったいないといつもの貧乏性が顔を出し、ちょっと足を伸ばします
さざえ堂というお堂の中をぐるりと巡るように通路が設えてあり、上りと下りが重ならないようになっている建物です。中は各地霊場の観音様を並べてあり、拝見しながら堂内をぐるぐると上り、またぐるぐると下っていきます。


更に電車を乗り継いで移動します
ずっと行きたかった分福茶釜の昔話で知られる館林
駅前でたぬきの親子がお出迎えです
ころんとしたシルエット、親近感がわきます
昔話の舞台になったお寺さんまでの道中、分福茶釜のお話が案内看板になっていて、お話を読み進めるとお寺に着くという仕掛けも楽しかったです

お寺の敷地だけじゃなく、門前の売店もたぬきグッズ山盛りでたぬき好きにはたまらない場所です
その中で一番気に入ったみそせんべいをお土産に
ゆる~い分福茶釜のたぬきの焼き印が愛らしい、お味噌の味がほんのりする瓦せんべいです

お寺は本堂前に立派な枝垂れ桜の木があったので、桜の季節はステキな景色があらわれるのだろうなと思いながらお参りしてきました