今回の旅でやりたいことは大きく3つあって

・日光中禅寺の立木観音に会いに行く

・イタリアと英国の元大使館別荘を見に行く

・路線バスで金精峠を抜けて群馬まわりで帰る

でした

事前に時刻表検索をしてそれぞれの出発時刻をメモして持って行ってたのですが、出掛ける直前にもう一度チェックしようとカバンから出したら…


手がすべり壁とライティングテーブルの間にスルリ!


いきなりアクシデントかよと思いながら部屋の中で細長い棒状のものはないかと探し、ないことを確認し、フロントに電話をかける。事情を話すと30cm定規とガムテープくらいならご用意できると思いますが…と困惑気味のスタッフ。フロントに取りに行きますと返事をしてエレベーターで降りていくと、カウンターに置いてあるのはハエ叩きとガムテープ

30cm定規より長いし、何よりハエ叩き面がガムテープ貼るのに大変具合がよろしい。スタッフさんの機転に小躍りしながら部屋に戻り無事メモを回収。

よかった、まだ始発列車に間に合う。

自分のメモと一緒に回収したのと同じ場所に落ちていたホテル側からのお知らせの手紙も持って荷物抱えてフロントに戻り、お礼を述べてチェックアウトです。


宇都宮からの日光線は始発
おめざのりんごジュースをいただきながら待っていると
ホームの隙間からお日様が昇ってきます
5:57出発です
乗ること40分ほどで日光へ到着。そこから東武日光の駅までテクテク歩いてバス乗り場へ向かいます
まだ紅葉の季節の手前だからかバス待ちのお客さんもそれほどではなく、やってきた始発のバスは空席のほうが多いくらい。
既に大勢の観光客を迎える準備をしていましたが、ゆとりたっぷりで日光のお山を登っていきます
さあ、到着です
そういえば、この写真は中禅寺湖畔にあがってくると必ず撮っている気がします。でもここの博物館、入ったことない…。次のおたのしみになるのかな。

今回は華厳の滝も通過してまずは中禅寺へ急ぎます
急ぎますが、山門が見えるくらいお寺の手前にこんな看板があったら見過ごすわけには行きません。朝ごはんまだですし
おにぎりと台湾の軽食が食べられる!
特に台湾風寄せ豆腐という感じの看板右側のイラストのお料理、一度食べてみたかったのです
お店の前でちょうど8時。お寺の8時開門に合わせて来ていたけど、まずはここで腹ごしらえです
シンプルな塩むすびと
欲張って軽食2種。日台友好朝食としましょう
塩むすびはお米の味が良いだけでなく、ふんわり握ってあって口の中でホロホロとご飯がほどけていくのもおいしさに。
シェントウジェン(写真右側台湾風寄せ豆腐という感じのもの)は少し塩気のあるふわふわの寄せ豆腐に干しエビなどのトッピング。日光名物の揚げ湯葉の一口サイズのものものっていて目も楽しいです
口当たりが良く体にじんわりしみわたります
台湾ではおなじみの朝ごはんメニューなのだそう。これが朝ごはんに出てきたら嬉しいですね
豆花は同じようなふわっとした口当たりの寄せ豆腐のようなものにシロップとゆでピーナッツや紫芋の甘いトッピングがぎっしり。これもおいしいです

さてしっかり朝ごはんを頂いたことですし、そろそろ立木観音に会いに行きましょう
(まだまだつづきます)