私の好きなコバルト文庫、山浦弘靖先生の作品、星子ひとり旅シリーズの大好きランキングをします。



第一位    (いきなり…?)
ヴァージン・ロードはAの罠


前回の記事に画像を載せたのでもう貼りませんが、星子シリーズの中で一番好きな表紙です。
清里のペンション宿泊券が当たった星子さんがウキウキして出掛けたら、実は婚前旅行のペアチケットだった、しかも両親も公認済みで宙太さんがやってきて…と始まるトラベルミステリー。
ツッパリ刑事、三日月マサルさん初登場の巻です。

これを読んでた当時、シティハンター2のエンディング曲でPSY・S(サイズ)の『Angel Night~天使がいる場所』が流行ったのかな?聴きながら読んだせいか、これはマサルさんにピッタリの曲だっ!と思って(冴羽 獠の曲なのに??)
勢いあまった私は山浦先生にこの曲がマサルさんに合う、という内容のファンレターを出したのもいい思い出ですw




第二位
フルハウスは殺しの予言者 



これは当時、本屋の新刊コーナーで出会い、初めてリアルタイムで追いかけられた、私にとって記念すべき一冊です。
この本から、表紙裏に2、3ページのカラー挿し絵がつき、物語のイメージが膨らむようになりました。(間違えてました…フォーカードは悪魔の招待状からでした。)

青春18きっぷで三重大阪神戸天橋立諏訪湖横浜と全国大移動します。
星子シリーズの話をすると、あぁ、あの青春18きっぷで旅する小説ね、と言われるぐらい強烈なインパクトを残した作品なんだと思います。本当はこの回だけなんだけどな。
私的に、ここから宙太さんが、どんどんカッコよくなっていきますw

弁護士の十文字 右京(じゅうもんじ うきょう)さん、初登場の巻です。




第三位
フォーカードは悪魔の招待状

未だに右の男の人が誰だかわからない


宙太さんと結婚しようかなと考え始めた星子さんの元に、美空宙太氏の正体を暴く旅に招待します、という手紙が届く所から始まるトラベルミステリーです。
舞台は冬の東北。
宙太さんは本当は何者なのか、行く先々で起こる殺人事件と共に真相を知ろうとする星子さんが健気でせつないです。少女小説なのに重厚感あふれる内容となっております。
そしてやっぱり宙太さん、カッコいいw




第四位
運命ゲームはハートのJ



宙太さんがニューヨークに転勤!しばらく会えなくなるので、2人だけの思い出を作りに軽井沢に行こう!から始まる話です。
冒頭、ホテルの最上階レストランでディナーデートする星子さんのシチュエーションが、上にあげた『Angel Night~』の歌詞とリンクして、私は興奮しましたw
まさに、イルミネーション真下に見下ろし~夜を昇ってくエスカレーター~、の状況みたいでしたwww(だから、冴羽 獠の曲だってw)
いつもは旅先で事件が起こりワチャワチャするので、今回はしっとり…なんてこともなく、結局色々あります。
でも宙太さんが、いかに星子さんのことを愛しているか伝わってきて、私はこの巻が大好きです。
もうちょい語りたいぐらいw




第五位
ハッピーエンドはJkの罠

表紙が可愛い♪

宙太さんと2ヶ月後に結婚させられる!
どうしよう!!って時に、実は宙太さんには他に2人もフィアンセがいることが判明。一体どういうこと?と謎を解いていこうとするうちに、巨大麻薬組織に巻き込まれて…という内容の話です。

ほんと、宙太さんの女性関係どうなってんの…
でも、この巻の最後は一回目の結婚式(え?)があります。



とりあえず、ランキングしてみましたが、50作以上もある作品なのでもう少し語りたいwww
次はランキングなしで書こうかな。