こんばんは!

 

よく周りに特養って何?グループホームって何?老人ホームにも種類があるの?って

質問されます。

 

今回は一般の方向けにざっくりと説明したいと思います!(^^)!

同業者の方、間違ったこと言ってたらコメントに補足よろしくです(笑)

 

 

  老人ホームの種類

 

いわゆる老人ホームは介護保険サービス以外のものを含めると無数にあります。

正直私も種類が多すぎて説明できませんのでここでは介護保険サービスの老人ホームである特養とグループホームに絞って説明します。

大半の方が施設と言えばこの二つのいずれかを利用することが多いと思いますので…

 

 

 

特養(特別養護老人ホーム)

 

一番ポピュラーな老人ホームかと思われます。

認知症の悪化や身体が不自由になった時に利用されます。

価格も比較的手ごろで収入に応じての減免もあるので終の棲家とされることが多いのではないでしょうか?

介護職はもちろん、看護師も常駐しており、看取りも対応されているところが多いです。

但し、入所には介護度が3以上必要であり、重度の方が多いです。

ほとんどが車椅子、おむつの方です。

学校と同じように「特別」と付いていれば五体満足ではない方の施設だと覚えて下さい。

 

病院のように数名の方が同室で過ごされ大人数の従来型特養と個室で10名以下の小規模なユニットで構成されるユニット型特養があります。

 

グループホーム(認知症対応型)

 

介護保険サービスでのグループホームでは認知症対応型共同生活介護つまり

認知症のある方が入居できる施設です。

9名以下の大きなお家のようなホームで個室です。

認知症を患われていれば比較的軽度の要支援2から入居が可能です。

オープンキッチンもホーム内にあり一緒に食事を作ったりもできます。

認知症対応に特化しており、ゆっくりと職員が添えるよう、人員配置も特養に比べ多めです。

但し料金が高めなのと、重度の体が不自由な方に対応できるような設備がない為身体はお元気だけれど認知症で困っておられる方の需要が高いです。

また、家族のご協力が前提なので受診やオムツ等の物品の補充はご家族に協力、負担していただく必要があります。

 

 

 

ざっくりと言えばこんな感じですが、特養は社会福祉法人しか運営できないことに対してグループホームは民間でも開業できる為、小規模ながら無数にあります。

 

どこが自分に合うのか、お世話になっているケアマネさんやソーシャルワーカーさんに相談して見学に行くことをオススメします☆