朝日杯ＦＳ 結果

　　　　　　　　　　　　　　１　○フサイチリシャール

　　　　　　　　　　　　　　２　 　スーパーホーネット

　　　　　　　　　　　　　　３　◎ジャリスコライト

　　　　　　　　　　　　　　４　▲ショウナンタキオン

　　　　　　　　　　　　　　５　△ダイアモンドヘッド

　　　　　　　　　　　　　　６　△ディープエアー

　　　　　　　　　　　　　１２　△デンシャミチ

　勝ったフサイチリシャールは、２番手からのレースだった。道中は掛かることなく進んでいくと、４コーナーで先頭に立ち、そのまま押し切ろうとする。ゴール前、スーパーホーネットの急追にあうが、何とか凌いで４連勝目をＧ１で飾る。ペースが速くなかったこともあるが強かったと思う。前走、レコード勝ちも納得。このあとは、厩舎が厩舎なので大事に使っていってほしいと思う。

　２着のスーパーホーネットは、７番手からのレースだった。道中は内でレースを進めていた。４コーナーの終わり近くで、やっと仕掛け始めると残り２００Ｍでは、ほかの馬が止まって見えるほど弾け先頭に並びかけるが、勝ち馬にクビ差及ばずに終わる。デイリー杯３着のあと１戦使っていたので軽視したが、まったく問題なかったようだ。後、内田騎手の好騎乗もあっての２着だと思う。

　３着のジャリスコライトは、４番手からのレースだった。スタート直後に、少し掛かっていたように見えた。３コーナーから早めに仕掛けるが、直線に入って思うように伸びず、さらに２着馬にあっさり交わされてしまう。スタート直後に掛かってたが、すぐに治まったので大丈夫と思ったが、レース後のインタビューを聞くと「レース中、ずっとイライラしてた」と言っていたので、幼い所が出てしまったと思う。

　ショウナンタキオンは４着だった。後方４番手からのレースだった。スタートは、前走よりかなり良く、普通にスタートが切れた。道中は、内でじっと脚を溜めてる様子だった。３コーナーの終わりあたりから仕掛けていったが、直線、前を捌くのに少し苦労してたシーンがあった。そのせいで、一旦ブレーキをかけ、そこから再始動だったので、直線は思ったほど伸びなかった。レース後のインタビューで、どうやらこの馬も、道中少し掛かっていたらしい。そのため、内でレースを進めるしかなかったらしい。力はあると思うが、やはり幼い所が出てしまったと思う。

　ダイアモンドヘッドは５着だった。３番手からのレースだった。４コーナーで武騎手がムチを振るって仕掛けていったが、直線に入ると思ったほど伸びなかった。道中など、特に問題なかったと思うので、このメンバーでは、これが精一杯だったかもしれない。

　ディープエアーは６着だった。後方６番手からのレースだった。勝負所で、少し置かれている様子だった。直線に入ると、伸びてはいるが、前と脚色が一緒だったので追いつけなかった。休み明けのせいか、勝負所で置かれたのは痛かったと思う。でも、おしまいまで、しっかり伸びていたので今後も楽しみ。

　デンシャミチは１２着だった。後方７番手からのレースだった。いつもより、少し後ろからのレースだと思った。３コーナーから仕掛けていって、直線、外に持ち出すも伸びなかった。いつもより、後ろ過ぎたのもあったと思うが、この馬には距離が長すぎるかもしれない。１２００や１４００では、まだ見限れないと思う。

　感想は、１０００Ｍ５９秒とスローペースだったので、若干、前が有利の展開になったと思う。それより、３強と言われていたが、ジャリスコ・ショウナンと、３強のうちの２強に幼い所が出てしまったので、終わってみればフサイチの１強で終わったと思う。来年に向けては、今回３強と言われた馬の評価は変えないほうがいいと思う。そのほかの上位馬は、もう一回見て決めたいと思う。馬券は、今回３強で決まると思ってたので強気に行ったが、最悪の結果で終わってしまった。回収率を上げるどころか、大きく下げてしまった。orz　残り２週、どこまで挽回できるか・・・まったく不安である。最後に、藤沢厩舎とデザーモ騎手のコンビは、ＪＣに続いて、またＧ１で３着だけど、期待ほど当てにならないね。このままだと有馬記念でも３着か？