毎日王冠 結果
1 サンライズペガサス
2 ◎テレグノシス
3 ケイアイガード
4 ○バランスオブゲーム
7 △カンパニー
11 ▲コスモバルク
勝ったサンライズペガサスは、7番手からのレースだった。しかし、3コーナーでは4番手、4コーナーでは2番手と徐々に位置を上げていき、直線では早めに抜け出し、そのまま押し切る形でゴールした。後藤騎手の好判断での勝利だと思うが、馬もこれだけ器用だとは思わなかった。後方から追い込んでくるイメージしかなかったので、今回のレース運びは以外だった。ただ、天皇賞で勝ち負けできるかといえば今日の勝ちだけでは難しいと思う。
2着のテレグノシスは、後方6番手からのレースだった。勝ったサンライズとは違い、4コーナーに入ってもまだ後方5番手と「本当に、届くのか?」と思わせる位置だったが、直線に入り、徐々に追い上げていき、残り200の坂を上がった位置からは、よく外から伸びて2着まで追い込んできた。さすが、得意のコースだけあって、あの位置から連対を果たすのは凄いと思った。外に持ち出す手間がなければ、勝ち馬とはもっと競っていたかもしれない。しかし、展開に左右されるので勝ちきれないことが多いのも事実。次走、天皇賞かマイルCSになるか分からないが、どちらにしろ、G1を勝つには展開の助けが必要になるだろう。
3着のケイアイガードは、4番手からのレースだった。4コーナーで、少し置かれるようだったが、直線に入ると徐々に盛り返し、最後は何とか3着に持ってきた感じだった。展開が向いたと言えば、それまでかもしれないが、このメンバーで、最後までしぶとかったのは今後に向けてよかったと思う。意外とこうゆう少し渋った馬場はいいのかもしれない。
バランスオブゲームは4着だった。2番手からのレースだった。1000M61秒台とスローペースだったので、この馬にはいいかと思ったが、直線に入っても思ったより伸びてこなかった。バテている様子はなかったが、瞬発力勝負だと分が悪いのかもしれない。もしかしたら、そのあたりがG1を勝てない原因かもしれない。
カンパニーは7着だった。後方4番手からのレースだった。直線に入る時には2着のテレグノシスと同じような位置にいたが、残り200になると伸びるテレグノに対し、この馬は伸びてこなかった。でも7着に来てるのだから、それなりに伸びてるのかもしれないが・・・。こうなると、重賞を勝ってるか勝ってないかの差だと思う。こうゆう馬は今後、買いづらくなると思うが、1回来るまで無印で行ったほうがいいかもしれない。
コスモバルクは11着だった。始めは6番手だったが、徐々に上がりだし、気がつくと先頭に立っていた。しかし、直線に入ると伸びる様子は、ほとんどなく馬群に沈んでしまった。6番手で落ち着くと思ったが、やっぱり掛かってしまったのか結局、先頭に立っていたのを考えると、やっぱり、この馬は去年で終わってしまったのかもしれない。気性面が改善されないと、今後も同じような展開になると思う。
感想は、人気のダイワメジャーやスイープトウショウを外したのに、サンライズペガサスやケイアイガードに来られては当たんないよね。でも、1番人気の単勝が5倍付いてたのを考えると、始めから、このレースは難しかったのかもしれないね。でも、前半61秒台なんて予想付かないよ~。あと、これで「秋の十番勝負」での秋の天皇賞の指名馬のコスモバルクが負けたために出れなくなってしまい、事実上はずれになってしまった。こんな事なら、スイープトウショウにしとけばよかった~。