今日は年少さんのときに同じ組で転園してしまった子が遊びに来てくれて何組かで集まりました。


帰りにふと気が付きましたが、私以外は皆さん専業主婦で。

帰りはパパが迎えに来てくれる人も多く。


私は駐車場料金も気になったのででは、とそそくさとNちゃんと帰りました。


心がふと寂しさを感じていました。


うちに着いても私とNちゃんしかもちろんおらず。


でもこれが寂しいって思ったのは初めてかもしれないです。


それは、もし元夫がいて迎えに来てくれてもみんなと同じで当然だわと感じただけだったろうし、ここまでみんなが一斉にパパ待ちっていうのも珍しい状況で。

うちに帰ってきて元夫がいても私はご飯の準備などでばたばたするだけだったろうし。


何が言いたいかわからなくなりましたが、寂しい気持ちは事実ですが前に戻りたいかどうか微妙だなと思ったということです。


こんな時、Nちゃんがセンチメンタルな気持ちにならない子で本当に助かります。

みんながパパ待ちだってことにも気が付いてない。

本当にNちゃんじゃなかったら逆にきつかったかもな。

一回も、なんでうちだけパパが迎えに来ないのとか言わないし(私は周囲に離婚言ってないのですがNちゃんが理解していないおかげでばれていない。5歳ともなると自分からばらしてしまいそうなものですがまだまだ大丈夫です)


悲しみの中にも救いがあるものです。


まず、働いたり日々の事を私一人でやっていて忙しくて誘ってもらったら参加しているだけなのにお友達がずっと誘ってくれて一緒に遊んでくれるのは素敵な事です。

私が最近引っ越したことはカミングアウトしていて、(小学校の学区の話になるとさすがにごまかせず)でもなんで引っ越したのか誰も詮索しないです。

相変わらず仲良くしてくれて誘ってくれて、Nちゃんがもじもじしていると代わりにやってくれたり面倒みてくれて。

本当に優しい友達に出会って私は恵まれています。


私は障害児と二人きりの母子家庭で、貧乏で部屋も狭くって習い事もみんなのように沢山させてあげれなくて、底辺だと思うけど前より前向きになってきたかな。


何も持っていなくて大変なのが普通になると、普通なことが如何にうれしい事なのかわかります。

前はお金持ちだったり、優秀な子供だったり嫉妬する気持ちがありましたが今は単純にすごいね。

と思うだけです。比べたりはあんまりしなくなった。

もっともっと今仲良くしてくれている友達のように、心が広くなりたいです。優しい人になりたいです。