7月3日、同志社学生混声合唱団C.C.D.さんのフレッシュコンサートがありました
会場の寒梅館ハーディーホールは今まで何回も行っている場所です。
いつもの時間17時の開演です。
今年はC.C.D.さんのコンサートらしく雨!
しかし雨にも負けず熱気ムンムンです。
今回初めて有給休暇を使用して(と言うより看護師長に半強制的に取らされたのですが(笑))のコンサート鑑賞となりました。
17時にスタートしました。
最初は同志社大学校歌「カレッジソング」です。
正式な「校歌」は別にありますが、今やこちらの方が校歌としての認知度が圧倒的です。
続いては「サリマライズ」です。
この曲が日本で広まったのも戦争のお蔭で、
元々米国南部の農園歌であった物がオランダに伝わり、それを太平洋戦争やその後のインドネシア独立戦争で捕虜となった日本兵が自国に持ち帰って広まった物です。
そして「I WILL PRAISE THEE,O LORD」です。
この曲は3年前の京都合唱祭の時、京都駅大階段特設ステージで披露されたもので、それ以来C.C.D.さんを象徴する曲の1つになっています。
第2ステージは「いざたて戦人よ」、「Auf Flageln des Gesanges(歌の翼に)」です。
この2曲は対称的で、
「いざたて戦人」は力強い曲です。
「歌の翼に」は昨年末に信長貴富先生が編曲された物で、流れるようなドイツ語の曲です。
いざたて~では一気にテンションが上がり、
歌の翼~ではしっとりとした曲に酔いしれました
第3ステージはフレッシュのみのステージで、
「種子」です。
この曲では「種子」は喜怒哀楽・心配・苦・不和等を起こす元になる、つまり感情の基になるようなこととして扱われています。
ここで播かれた「種子」、12月にどんな花を咲かせてくれるか、わくわく楽しみです
第4ステージは「いざ歌えいざ祝え」、「Ave verum corpusです。
「いざ歌えいざ祝え」はキリストの生誕を祝う賛美歌ですが、昔通っていたYMCA予備校の縁で行った事がある教会では歌われていた記憶(24年も前のことですので曖昧ですが・・・)が余り無い様に思いますので、これも新発見です。
しかしこの選曲はまさにフレッシュの門出に相応しい選曲です
「Ave verum corpus」はモーツァルトの作曲であり、又いかにもC.C.D.さんを象徴する曲になっています。
「Lo,a voice to heaven」はC.C.D.さん創立当初から歌われている曲だそうで、ラストに相応しい盛り上がりでした。
この4ステージ目はまさにC.C.D.さんの象徴的なステージであり、
これこそがC.C.D.さんの魅力でもあります
ロビーコールでの「I WILL PRAISE THEE,O LORD」はあの京都駅大階段を髣髴させる出来でした。
レセプションでは新人たちのパワーが全開!
私の半分しかない彼らのパワーは私の倍あります。
本当、彼らから元気を貰った気分です
4回生の団員の方とも話をしましたが、彼女もフレッシュには期待しているようです。
しかし私に言わせると「期待」をはるかに上回る出来だと思います
今回初めてフレッシュの「お見送り」にも参加させていただきましたが、
フレッシュの方々のエネルギー、我々にも伝わってきました
送る側の彼女もニコニコ顔、奇麗な歌声で私の心も更に洗われて行きました
12月の定期演奏会が今から楽しみです!