関混連定期演奏会（その１）

会場の「びわ湖文化ホール」は音響の良さでは関西屈指の良さを誇り、オペラなどでは良く使われている会場

最寄の石山坂本線石場駅に着いた

会場はすぐに判った。

２０年前、仕事で廻っていた頃は湖岸であった場所にこのホールは建っている。

開場は少し遅れ、１６時頃になった。

京津線の遅延（終点付近は併用軌道で交通渋滞の可能性がある）と開場予定時間を考えて合唱団ＬＡＢＯさんの出番の前に出たのだが・・・。

ＯＢＯＧの方々と同窓会的な状態になった。

アポロンさんのＯＧの方々とも話したが、話題はやはり７．４のジョイントコンサートの事になる。

６．２６のメディックスさんのジョイントコンサートは既に行く事は確定している（花園大学混声合唱団さんにも「６．２６は行くとメディックスさんにも伝えてあります」と返答済）

１２月の定期演奏会の日程は、５日アポロンさん、１２日Ｃ．Ｃ．Ｄ．さん、１９日メディックスさん、と毎週日曜に奇麗に並んでいる。

７月４日は検討中（９６％フリューゲルさんに行く可能性が高いです！アポロンさんのジョイント相手に長田高校さんがあれば「わキャンナイ(笑)」ですが）と返答し、

１２月５日は必ず行きます！

ステージが始まった。

１．.同志社学生混声合唱団C.C.D. さんは

Messe en Sol Majeurより
Ⅰ.KYRIE
Ⅱ.GLORIA
Ⅲ.SANCTUS
Ⅴ.AGNUS DEI
作曲：Francis Poulenc

です。

この曲はまさに宗教曲ど真ん中！

のっけからこの大曲に酔いしれました。

２９日よりも数段迫力は上でした！

２．立命館大学混声合唱団メディックスさんは

混声合唱曲集「旅のかなたに」より
しあわせよカタツムリにのって　作詩：やなせたかし
足　作詩：寺山修司
旅のかなたに　作詩：室生犀星

作曲：信長貴富
です。

この曲はもともと別々の曲を千原英喜先生と並ぶ合唱界のカリスマ作曲者信長貴富先生が纏め上げた物です。

やなせたかしさんは「アンパンマン」の原作者としても有名ですが、合唱界のカリスマ作詞家でもあります。

Ｃ．Ｃ．Ｄ．さんとは違い、こちらは叙情溢れる曲になりました。

Missa Brevis Op.54
KYRIE
GLORIA
SANCTUS
BENEDICTUS
AGNUS DEI

作曲：Paul Patterson
です。

Ｃ．Ｃ．Ｄ．さんと共に宗教曲ですが、こちらはモダンな感じがします。

演奏そのものはＡＫＢ４８など足元にも及ばない混声合唱らしい大人数の特性をいかした迫力満点でした。

この演奏を聴くとまた迷いが・・・。

しかしアポロンさんには申し訳ないのですが、４日はごめんなさいで

１２月５日は必ず行きます！

休憩後

４．関西大学混声合唱団ひびきさんは

混声合唱組曲「エレメント」より
1.水
3.光　
4.地　
5.火

作詩：谷川俊太郎
作曲：平田あゆみ　

こちらは関混連ではお馴染みの曲で、ひびきさんやエゴラドさんがよく歌ってます。

かなり叙情的な曲で、心に染み入る曲でした。

４年後のソチでは織田信成選手や高橋大輔選手がこの曲をバックに（もちろんひびきさんの歌声で！）

踊る姿、見てみたいです！

混声合唱とピアノのための組曲「夢の意味」より
1.朝あけに
4.夢の意味
5.夢の名残

作詩：林望
作曲：上田真樹
です。
こちらは少年時代からの事を叙情的に歌った曲です。

「夢ガ人生作るんだ!」と言うＮＨＫのドラマ（余談ですが、辰巳卓郎さんがブレイクしたのはこのドラマがきっかけです）がありましたが、まさにそのとおりと思わせる曲です。

アラカルトステージ「Songs for Peace」
とむらいのあとは
でなおすうた
作詩：木島始
「新しい人」に
作詞：大江健三郎

です。