姫路・岡山のたび 2日目・後半。 | Pon de maru

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自分の好きなことをひとりごとしています


さて、2日目のお昼です。

こちらは前もって予約していてもらいました。









築270年の民家を改装した老舗旅館「吉井旅館」









坂本龍馬が京都へ向かう際に宿泊したという客室が
現存している歴史ある旅館です。

こちらに泊まってみたかったけど、旅行の都合上
岡山駅連泊にしたので、食事だけすることにしたのです。









2階の個室に通されると…なんて素敵な!

この照明がなんとも美しい!!


和洋折衷な雰囲気が、去年の富士屋ホテルの「菊華荘」を
彷彿させます。


一品一品手の込んだ上品なお味で、目にも美しいものが
多かったのですが、岡山らしい一品を。









「冬瓜饅頭 海老そぼろと黄ニラの餡かけ」


今回の旅で初めて知った食材、黄ニラ!
ようするに黄色いニラです(笑)

食事をしたお店4か所の中、なんと3か所で遭遇しました。
この日の夜、お寿司屋さんに行くのですが、黄ニラをネタに
したお寿司までありました。

美味しいとか美味しくないとかなんとも言えないですが(笑)



美味しいお昼をいただいたあとは美観地区の散策に戻ります。









「林源十郎商店」


元々は江戸時代より代々続いた薬品会社。
いまはカフェや雑貨店などが入る複合施設。

倉敷の雑貨メーカー「倉敷意匠計画室」の直営店もあり、
楽しみにしていました。
雑貨屋さんが好きならおすすめしたい!









少し曇ってきたけど美しい眺め。









くらしき川舟流し。



ここでは写真は載せていないですが、この写真の右側に
「大原美術館」という美術館があります。

昭和5(1930)年に、倉敷の実業家大原孫三郎によって設立
された、日本で最初の私立西洋美術館です。

この大原孫三郎さんというのはひとつ前の記事で出てきた
「倉敷アイビースクエア」の前身「倉敷紡績」の2代目
社長さんなんです。

倉敷紡績がいかに繁栄していたかを物語っています。


写真はないですが、もちろん拝観してきましたよ!




岡山といえば、フルーツ。

岡山産のフルーツを食べたかったのですが、まだ桃も葡萄も
時季ではないので、そのままを食べるのは諦め…
岡山産のフルーツの果汁を使用したというソフトクリームを
食べてきました!

父は白桃を、私はマスカットを!









ソフトクリームというよりはジェラートのような口当たり。
そして甘い!!(笑)

生のフルーツを食べられなかったのが心残りですね!




ここで倉敷とはお別れです。
本当に予想以上に美しく、心に残る街並みでした。
またいつか必ず訪れたい場所になりました。


時間が少し余ったので、岡山市に戻り、次の日の予定だった
岡山後楽園へ。

日本三名園のひとつで、日本を代表する回遊式庭園です。








曇ってきていてあまりキレイな写真がないのですが…
向こうに見えるのは岡山城です。









80品種3000株が植えられているという花菖蒲畑。

6月上旬が見頃ということなので、まだまばらでしたけど
充分キレイでした!


この頃にはもう雨がポツポツきていて、園を一周するとかなり
強めになってきたのでホテルへ戻りました。



雨も降っていたので、夕食は駅の中のお寿司屋さんで!









岡山の地ビール「独歩」をいただきます!

国木田独歩と関係があるのかと思ったら関係なさそう(笑)

こちらで、先程も話題に上がった黄ニラのお寿司と、
岡山といえば、の「ままかり」もいただきました。

こはだの代わりにままかりを置いていると板前さんが言って
いたので、なんとなくどんな感じか想像していただけますか?


そんな、2日続けてビールで締め、みたいな旅日記ですが(笑)
残すところあと1日!



3日目につづく。