●12月22日(日)●前半
新山口~山口市内・津和野
今日もやはり…雨模様。
私の雨女パワーはやはり今回の旅でも健在か(´_`。)
気を取り直して…
今日の最初の目的地は、国宝・瑠璃光寺五重塔。

室町時代の有力守護大名・大内氏25代当主義弘の
菩提を弔うために、弟の盛見が嘉吉2年(1442年)に
建立した塔。高さ31.2m。
今まで、国宝をいくつか見てきましたけど、やはり
国宝は違います、存在感が。
醸す雰囲気が違います。
雨が少し止んで、

川面に映る五重塔を撮ることが出来ました。
絶景。
570年も前からこの塔はここにあるんだなと思うと
その偉大さに言葉も出ません。
感動を胸に、次の目的地・津和野へ向かいます。
余談ですが、「萩・津和野」とセットにされることの
多いこの2か所ですが、萩は山口、津和野は島根。
なんと津和野は山口県ではない!
と、知らなかったのは私だけか…
旅行の下調べをしていて初めて知ったのでした。
ということで、隣県の津和野へ。
県境あたりから、なんと雪が!
ついに雨が雪に!!(´□`。)
泣ける…
まず向かったのは、太皷谷稲成神社。(たいこだにいなり)

町を見下ろす高台にあり、263段の階段が続く参道には
約1000本の朱塗りの鳥居が!
鳥居もさることながら、この雪!!

この山と、靄と相まって、なんだかすごい景色に…
天狗が出そう。
そして先程見下ろした街の方へ。
「山陰の小京都」とも呼ばれる小さな城下町・津和野。

殿町通り。
江戸時代の面影を残すなまこ壁や白い土塀、色鮮やかな
鯉が泳ぐ掘割水路が続く美しい街並み。


この水路の中に鯉がうっすらと見えるんですが…
あまりに鯉が巨大過ぎて、はっきり言って美しくない!
全長1m超え??っていうのもいるので、恐ろしくて
アップの写真はここには載せられません…
錦鯉が1m超えですよ??ぶるぶる
殿町通りの端にある美しい教会。

津和野カトリック教会。
隠れキリシタンの殉教の地・津和野。
昭和6年(1931年)にドイツ人神父によって
建てられた本格的なゴシック建築の教会。

純和風な街並みの中にあって、異彩を放ちながらも
それでもどこかしっくりおさまっています。
この白と薄グレーの配色の所為でしょうか。

なんと中は畳敷き!
畳敷きの教会は見たことがありませんでした。
そして美しいステンドグラス。

ちょうど光が差し込み、ステンドグラスの色が
畳に映り、美しい。
私たちが教会に入るとシスターが出ていらっしゃって、
お話を伺うことが出来ました。
いまでも日曜にはミサが行われ、20~30人ほどの方が
集まるそうです。
シスターは転勤でこちらにいらっしゃったそうで
(シスターは転勤制だったのか!!)江戸時代の街並みに
不思議に馴染むこの教会が美しい、とやはりおっしゃって
おられました。
お次は、森鴎外記念館と旧宅。

森鴎外の銅像にも雪が。

森鴎外旧宅。
作家でもあり、軍医でもあった森鴎外が生まれ、
10歳まで暮らしていた旧宅。
この地を離れたあと、津和野に戻ることはありません
でしたが、いまは東京にお墓があるほか、分骨され
津和野町永明寺にもお墓があるそうです。
森鴎外記念館・旧宅をあとにして、昼食へ。
津和野の郷土料理、「うずめ飯」をいただきます!

一見普通のお茶漬けのようですが…

ご飯の下には…
豆腐やかまぼこ、三つ葉などが隠れていました!
うずめてあるから「うずめ」飯なんですね。
あっさりとしていて美味しい!!
混ぜてしまえば、だし茶漬けなんですけどね。
お店によって、下にうずめてある具材は多少違うようです。
さて、これからこの旅の一番の目的である萩へ向かいます!
車で約1時間で萩です、楽しみ!
2日目《萩編》へとつづく。