最後までアニメを見ての感想をここでは書きたいと思います。
「夏雪ランデブー #11」の最後に書こうと思ったんですが、長く
なりそうだったので…
この作品、原作にとても忠実で台詞や展開もほとんど変わった点が
ありませんでした。
足す部分も引く部分もなかったとは思うので、私はこれでよかった
と思っています。
…が、最終話、ふたりが向き合って気持ちを伝え合うシーン。
最後の葉月くんのセリフ「好きです」がどうして原作と違ったのか…
原作ではここは「幸せです」なんです。
私はここのシーンのこのセリフがすごく好きだし、現実世界に
やっと戻ってこられて、生きている六花を胸に抱いて感無量の
葉月くんが口にする大切なひとこととしては「幸せです」の方が
伝わるものがあると思うのです。
「好き」はもう十分に六花ちゃんに伝わっているし、それを受けて
六花ちゃんも葉月くんを「好きになってよかった」と言っている。
自分の一方通行だと思っていた気持ちが重なり合った。
だから「幸せです」なんですよね。
作品を通しても、この「幸せです」はすごく大切なセリフだと思うんです。
ここを読んで、「葉月くん、本当によかったね」って思った方は
沢山いたと思うんですが…
なぜこんな大切なセリフを変えてしまったのかな。
原作の河内先生も了承済みなんだとは思うんですけど、このセリフは
河内先生にとっても大事だったんじゃないのかな…と勝手に私は思っている
のですが。偉そうなことをすいません。
そのあとの葉月と六花の死後、島尾くんとユキの子供が話すシーン。
原作では「おじいちゃんって呼んでごらん?」「え~」ですぐ終わるんですね。
アニメでは、島尾くんが気持ちよさそうに風のように流れて、
空高く飛んでいく様子が入っています。
ユキの子供に頼みごとを託して、ようやく成仏したっていう描写なの
かな?とも思ったんですが、ここも原作の終わり方の方が好きですね。
最後になって、ちょっと思う部分はありましたが…
でもこの約3か月間、とても楽しませてもらいました。
原作を先に読んでいたので、ここからどうなる??みたいなドキドキ感は
あまりなかったですが、それでも作画の美しさと、キャストの方々の
演技力に脱帽の作品でした。
葉月役の中村さんは元々好きで、演技力もある声優さんだと思っていましたが、
葉月本人と、島尾が中に入った葉月と、2パターン演じるのは難しかったと
思うんですが、演じ分けがお上手でした。
六花役の大原さん、このアニメで初めてちゃんと大原さんだと認識してお声を
聴きましたが、すごく可愛らしくて素敵な声!耳にすーっと入ってくる声。
現在の六花、過去の六花、絵本世界の六花。全部違ってそしてどれもぴったり
と合っていました。
島尾役の福山さん。年齢が若めの少年・青年役のイメージが強かったんですが、
少し冷たく、凛として透き通る声が島尾のイメージにとても合っていて。
公式サイトの「花コトバ」も島尾編を一番楽しみに聴いていました。
この作品でそういう新たな発見が出来たことが嬉しいです。
アニメが始まる前にも、とてもいいキャスティングだとここにも書きましたが、
終わってみてその思いは更に増しています。
この3人の声で、夏雪ランデブーを見ることが出来て本当によかった。
最初は、こんなふうに1話毎にちゃんと感想を書くつもりは毛頭なかった
んですが、アニメを見た後の気持ちの昂りが毎回尋常ではなく(笑)
ここにぶつけていたような気がします。
原作を読んでから今まで、この作品のことを沢山考えて、自分だったら
どうだろうって思う時間がとても楽しかった。
読んでいた方も少ないとは思いますが、もしいらっしゃったら…
私の拙い文章をここまで読んでいただきありがとうございました!
「夏雪ランデブー」に出会えてよかった!
この作品の魅力を少しでも布教出来ていたならw私も幸せです。
