余談 その3



年末紅白のもう1つの目玉は、個人的には中森明菜の出演やったな。



旦那と紅白見ながら「これ、夫婦で聖子派と明菜派に分かれてたら、険悪ムードやろうな~」言いながら見とりましたわ。


幸い?うちは両方とも明菜派。笑。




あ~。お若い方々には理解出来んやろうがな~。

うちら40代は小学校の頃ピンクレディーに夢中になり、中学校ぐらいで松田聖子や中森明菜、小泉今日子といった面々が活躍する時代に生き、彼女達には何らかの思い入れが、少なからずあるんですわ。笑。


中でも聖子と明菜は不思議なことにファンもはっきり2派に分かれてて、今でも「聖子派」「明菜派」という言い方が存在するんですわ。



聖子派か明菜派、どちらかは好みの問題やから人それぞれ捉え方は違うやろうけどな~。


本人が望んだ訳ではないやろうが、一方は二世まで御活躍の華やかな印象がある一方で、明菜の方はどこか不器用で陰がある印象が否めん。


それでも、(週刊誌などが報じてることが嘘が本当かは分からんが)辛い過去を乗り越えて、少しずつでも前に進もうとしているその姿に、うちは過去の自分を重ねて、エールを送らずにはいられんな。



熱烈なファンは尚更、紅白で歌うあの姿に感動しただろうさ。


歌の内容云々かんぬん以前に、歌ってくれとる姿を見るだけで安心したやろうな~。ファンとはそんなもんさ。



あれこれ否定的なことをおっしゃる方はおるやろうがな~。

苦しみながらも前を向いて必死で生きようとしとるんやから、温かく見守ってあげてもエエんじゃ~?


などと明菜派のうちは、勝手なことを一人思いながら、食い入るように見とりましたわ。