私の祖父母が父方母方ともお金持ちだった話は以前話した通りなのですが↓
 


 


相続の時のそれぞれのエピソードを記事にしてみますね。

母方の祖父が亡くなった時、私は大学生だったので断片的にしか覚えていないのですが、祖父の資産がこれだけということはないだろう、と税務調査が入りました。

もともと人情家で、困っている人がいたらお金をあげちゃうような人だったので税務署が疑うほどは残っていなかったようです。

絵画がかなりあって、これは誰がもらう、などと遺品整理をしていたのですが、美術館に定期的に貸し出している有名な絵画が何点かあったためそれは相続税の対象になるようでした。

確かに、美術館に貸し出す時に保険をかけたりして証拠が残っていたので、税務署も見逃すはずがなく、追徴課税されたようです。

時はバブル真っ只中、その有名な絵画は資産価値が何億もしたそうですが、今の価値はどうなんですかね?
売るつもりもない絵画に税金がかかるなんて、ひどいなぁと思ったものです。

祖父が亡くなったあと、祖母は母の弟が面倒を見ることになり、母も母の妹もあまり欲もなかったし生活に困っていなかったので祖母が亡くなった時の遺産はほぼ弟に渡り円満に手続きできたようです。

父方の方は揉めました、笑
別記事にします。