8/17、母が奈良の病院で受診した。
安倍元首相が運ばれた奈良県立医科大学附属病院(家から1時間ほど)。

足が痛くて痛くて歩けない!と横浜の整形外科を受診。左足首に腫瘍があると診断され、MRIを撮った結果、その整形外科医の診断は

「悪性の可能性を否定できない」

「良性か悪性かの診断は生検になるが3日程度の入院が必要と思う」

「入院、手術(全身麻酔)になれば長引く(1カ月以上)ので娘さんのいる奈良の病院で受診されては?」

母「手術って、足首切断とか!?」

先生「大げさですねぇ。でもその可能性も否定できない」

私は直接横浜の医師と話をしていないのだが(母と看護師さんからしか情報がなく、先生と直接話すのなら横浜に来てくださいとのことだった)、まぁだいたいこんな話のようだった。

生来ネガティブ思考の母は悪い方にしか考えることができないので

「足首切断か、、車椅子生活になるけど一人で生活できるだろうか、、車椅子から普通に歩けるようになるだろうか、、」

「ガンか、、転移したらホスピスに入って、、」

「横浜の家は売却して奈良にアパートでも借りるかマンション買う。」

「階段は無理、1階で、、」

・・・とまぁこんな具合で想像力たくましく、想像の中で車椅子生活をしているようだった(実際は痛みは2週間ほどでなくなり、元の生活をしていた、笑)。

「この車椅子生活、いつまで続くのかしら、、、」

私はポジティブ思考なので、

「生検は避けられないと思うけどたぶん良性ちゃう?」

「なるようにしかならんし、これ以上考えんとこ。」

という感じ。

さて、覚悟を持って奈良で受診した結果、、、



「画像を見る限り良性」

「良性も悪性も手術方法は同じ。局所麻酔でほじくって腫瘍を出し、人工の骨を詰めて蓋をする」

「手術時間は30分ほど」

「1カ月くらいは無理せずそろーりそろーりと歩いて生活しないといけないかも(え、歩けるんや)」

「今痛くなくて生活に支障がないのならわざわざ痛い思いして手術しなくてもいいのでは?半年毎に経過観察で大きくなってないか確認するとか、、」

「痛くなったり腫れたりしてきたら早目に受診するとか、、」

「恐らく、痛みと腫瘍は関係ない」

ん???
だいぶ話が違くないか?

「生検」や「ガン」というワードは一言も出てこなかった。

母、考えすぎ、、

横浜の医師、ネガティブすぎ、、

奈良県立医科大学のベテラン医師、神!!

しかも

「娘さんどこ住んでるの?」

「◯◯です」

「なら、✕✕病院で次受診する?僕金曜日その病院にいてるから。ここよりも時間とか融通きくし。」

キャー、神!!めちゃ近くの病院!

お医者さんの言葉はやはり絶大な影響力。
母も想像の世界からようやく抜け出し喜んでいる。

ネガティブな先生とポジティブな先生やったら断然ポジティブがええなぁー。

病気でただでさえ不安なのにネガティブなったらあかんよな。

やっぱポジティブがいい!
みなさん、ご心配ありがとうございました。

とりあえず、「案外軽かったー😆」