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ニート in カナダとは?
日本で「自分を生きる」ため病院勤務の看護師を辞め派遣看護師になってみたり、仕事を週4に減らしたり、セラピストに転職、恋愛など色々挑戦するも収入は激減し、また挑戦した全てが上手くいかずストレスから身体中に真っ赤な湿疹ができる
いつも人の目を気にする、人と自分を比べてしまう、上手くいかないことに嫌気がさし、全てを捨てたいと海外にワーキングホリデーへ行くことを決意し2017年5月〜1人カナダへ逃亡。
はじめは英語習得やアルバイトをしていくことを考えていたが、心と身体が解放されだし「自分のやりたいことだけやる」「未来の不安に惑わされず”今”を生きること」を決意。
カナダで\\英語の勉強や仕事に就くことは放棄//し、自由に行きたい場所へ移動しながら心のまま遊ぶニートへ転身。

※私にとってはRAS®︎セッションを受けたことがここまで
自分を解放することができた一番の転機となりました。

今までの引きこもり場所と今後の予定
バンクーバー→トロント(今ここ)→マルタ島→バリ島

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アニメの世界のプリンセスが迷い込んだのは
-現代のニューヨーク!?
愛を語る歌も、ヒラヒラのドレスも止められ、
魔法も効かないこの大都会から《おとぎの国》
に戻ることはできるのか?

こちらの映画上矢印


『魔法にかけられて』
  (2007 Disney)


※映画のネタバレ一部入ってきます。


これ可愛いし、皮肉シュールな
笑いも散りばめられてて
最高に面白いんですよね♡


カナダでのNetflixは日本語訳が全くなくて
普通の映画は難易度高いし、Disneyは
英語が優しいので何回も同じのを観てます。


これも3日前にもう何度目かまた観てて
元々大好きなシーンなんですが、
いつも以上になんか変に気になって
しまったシーンがありまして(*´ω`*)


それは主人公のおとぎ話の世界の中で
愛や幸せだけで生きていたジゼルが
現実世界の中で「怒り」を感じて、
そしてそれを初めて表現できたシーン。


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現実世界に来たばっかりの時、
人の家のカーテンを勝手に切って
⬆︎おニューのドレスを作り(笑)



ロバート(上の人♡タイプですお願い)
を怒らせて「僕は怒ってるんだ!」
と言われてもキョトンとしてたジゼル。



「怒ってる…怒る…って
聞いたことはあるけど…?」
※わたしの適当記憶力と英語訳のセリフです。
というセリフを返すくらい。


ダイヤモンド           キラキラ            ダイヤモンド



そんなジゼルがついに
怒るを習得する場面。


Every word out of 
your mouth is ”No”!
It makes me so...

いつもあなたはノー!ばっかり!
そんなあなたに私は…


Sometimes you make me so...
時々あなたはわたしをとても…



-I make you so what?
とても?何?


You make me so...
あなたは私をとても…
So... ...angry!!! 
とても… …怒らせるの!!



その後自分で
『えっ!キョロキョロワァオ…ラブ
アハハッ ウフッ キャッお願い
という表情と動きを見せるジゼルお願い可愛いんです〜


そしてまたキリッと切り替えて見せて真顔

I'm angry!
私は怒ってるの!

-Are you all right?
…大丈夫?
(↑怒りを知った時の1人言動が怪しすぎて笑)

I'm angry! I'm angry! 
怒ってるのよ!怒ってる!


どんどんばしばしっo(`ω´ )o
とロバートに突撃。攻撃。笑


-Are you OK?
(そして突撃が落ち着いて
放心してるジゼルを見て)大丈夫?


I'm... I'm wonderful...
私…素晴らしいわ。


ダイヤモンド              キラキラ              ダイヤモンド


これはふわふわといつも幸せと愛だけ
の世界に生きてきたジゼルにとって



新しい世界、ニューヨークで
新しい自分に出逢えた大切な瞬間。


だからきっと怒りが出せたとき、
すごく嬉しくて幸せだったのかも♡


また可愛いジゼルと
カッコいいロバートを
映画を是非観てください〜♪
魔法のジゼルの声、歌で、ニューヨークの動物たち?に
手伝ってもらいお掃除するシーンの衝撃をみてほしい笑


ダイヤモンド            キラキラ            ダイヤモンド



そしてやたらここが引っかかってたら
昨日…私もまさにこんな出来事がありまして
題して両替所でぼったくられかけた事件!!



カナダへ来て2回目…久しぶりに
日本円を両替しようと両替所へ。



トロントの中心部にある有名な
ショッピングセンター(イートンセンター)
の中にある綺麗な両替所で安心もしてました。



今までタイとかバリとか両替は
比較的要注意!な国へ何度旅しても
みんなきちんと正しく計算して
渡してくれるので



「今のご時世さすがに両替でぼったくり
なんてのはなくなったんだなぁ〜照れ
と安心していたところ。
いい人いっぱいカナダだし。



防弾ガラス張りでお札、小銭しか通る
隙間のないカウンターごし。



生粋カナダ人ではなく、
別の国のおばさまのご対応。
両替所はカウンターごしに
その人しかいなくて、客も私1人。



入り口のレート板では円は117ドル。
2万円渡して234ドル
くらいにはなる予定。



英語でペラペラ…
ワンハッドレッド
シックスティーンなんちゃら?
116ドル計算になったなのかなぁ?
と思ってたら



画面に小さく色んな数字と
共に合計金のところ164?の数字?
あれ?なんかおかしいなぁ?と思いながら
も勢いでオッケーと言ってしまう…。



でもお金用意してくれる間に
やっぱり画面おかしかったぞ!!
という感覚がだんだんハッキリとしてくる。



お金を用意して帰って来たおばさまに
「おかしい。画面もう一回見せて。」
と言ったら、(というかジェスチャー笑)



「いやいや、ちゃんとお札渡すから見てて」
と隙間から先にお金を渡そうとしてくる。



これは…こっちにお札がきて一度でも
触ったり手に取ってしまったらやばい!と直感。
そこからひたすら「ノー!ノー!」と訴える私。



案の定勝手に数え始めて
見せてくるお金は164ドル…
ノー!!!おかしすぎる!
5千円以上ぼったくられるやん!!
と思い必死アセアセ



でも日本円の二万円は
すでにガラス張りの向こうに。


必死でノー!と訴えてると
だんだんおばさまの
表情と態度が変わる…


「もう画面は一度見せてた!
オッケーと言った!あなたがおかしい!
渡すのは絶対164ドルだ!」と。


確かにオッケーと
言ってしまったけど
でも…でもあかん!
こっちはニートなんじゃー!!滝汗


とノー!ノー!と。
二万円を指差して
返してとジェスチャー。



悲しすぎるし、
お金ぼられるの嫌すぎるし、
焦りでノーの言葉しか出てこなかった。



やり取りもすでに長くなってきて
だんだんおばさまも豹変。



「英語分かってるんか?!

ユーアークレイジー!

ユーアービッチ!!」
などと罵ってくる。



…はい。
そこで私、悲しくて焦ってた
のが一気に吹き飛びました笑



私も怒りの形相に変わる。
スイッチオーンムキームキー



そこからめっちゃ強く堂々と
「No!!!」


英語もわかるっとるんか?
にもNo!!(わからんし)

クレイジーにもNo!!

ビッチにもNo!!!


全部ひとつひとつキレてる表情
で丁寧に冷静にNoと返しました。



かなりたくさん暴言吐かれたし
やり取りも長かったけど


最終的に向こうもめっちゃ
キレてる表情のままですが
2万円返してくれました。



店をそのまま飛びてて、
しばらく店の外で放心…。
店の表示のレートももう一回確認。
やっぱり私は間違ってない…。と安心。



そして
「私…怒った…そして恐くても
ちゃんと自分を護れた。。。」
という気持ち。


まだ少し残る恐怖と怒りと
共にじわじわとやってくる
嬉しさと感動で一人
プルプル震えてました。



ダイヤモンド             キラキラ             ダイヤモンド



私ブログでめちゃめちゃな本音を
書いちゃってますが、怒りの本音を
内側で認められるようになったのは
カナダに来てからのここ数ヶ月だし。



母親が昔ものすごくヒステリックで
いつも怒鳴り散らしてる声がこわすぎて
怒りの感情にものすごく恐怖があったんですよね。
怒ってそれを出したら人を傷つける。と。



だから絶対本気で怒らないようにしてきたし、
何があっても私が悪いと思い込もうとしてたし、



最高に怒る出来事があったら喋らなくなる。
その人の元を去る。という行動しかとれず。




クラウドファンディング宣伝
事件の時では結構怒ってそれを
伝えてみることができましたが、



メールでのやり取りだったし、
直接人に態度と言葉で示すことは
したことがないに等しかった。



そしてもう一つ気づいたのは
やり取りの中で
「クレイジー!ビッチ!」
とか言われた時に



「あなたがクレイジー!ビッチよ!」
とかもしも言い返してしまってたら、
相手の土俵に私も立つことになっていた。



もし私も暴言や罵り合う世界の
同じ土俵に立ってしまったら



向こうはますます強気になって、
英語も向こうの方がもちろん喋れるし、
言い負かすプロって感じがしてたし、



めちゃめちゃに言い負かしてきて
お金もきっと返ってこなかったん
じゃないかなぁと思いました。



挑発に乗らず
冷静にNO!しか
言い返さなかったからこそ
(必死でなんも考えず、それしか
浮かばず言えなかっただけですが)



相手もきっと
手持ちの暴言もなくなり
何も言えなくなってきて
返してくれたのかなぁと。



ダイヤモンド           キラキラ            ダイヤモンド


こうして落ち着いてみると、そして
「魔法にかけられて」のジゼルを思い出しても
旅をしてみて良かったなぁとしみじみ思いました。



色んな人を知れて、自分自身を知れて、
新しい自分に出逢い世界が広がっていく。



たくさんの経験を超えて、そこでしか
生まれない自分への愛と信頼の絆。



そして色んな感情があるからこそ
自分の中に芽吹くものもある🌱
(映画のジゼルもあの怒り発見の直後
大事なものが芽吹いたんですよね〜きゅん)



昔ならオッケーって
言った私が悪かった…
でしぶしぶ負けて、



5千円以上ぼったくられた恨みの気持ちを
押し込めながら感謝に変えようという
ややこくしんどい作業をしてただろう笑
今は自然におばさまありがとうと思える♪



みなさまも海外の両替所、
油断なさらずに♡(*'▽'*)  



もらえるお金きっちり確認して、
不明な点は聞いて、そこから
日本円をはじめて手渡すようにしましょう♪笑



昔バックパッカーで海外を巡ってた
両親にこの話をメールで報告したら
母も英語喋れないからひたすらノー!
で相手を根負けさせてました。と返信あり。



命の危険が関わってると少しでも
直感したらその時はちゃんとすぐ諦めること。
ともアドバイスありました。確かに。



両親の血はちゃんと流れて私の中で
生きてるんだなぁお願いハート




みなさまも沢山の新しい自分を
素晴らしい経験というギフトの恵みを
最大限に受け、気づき自分自身の愛と
共に歩んで行けますようにピンクドーナツジンジャーブレッドマンキラキラ


いつもありがとうございますハート