この冬、母の入院中から卒業までの毎週木曜日、息子をサポートしてくれたサポートワーカーの人達から、可愛いアレンジが届いた。母が骨折した日も無理を言って、次のシフトをキャンセルしてまで、勤務時間延長して息子のそばにいてくれたAちゃん。残念ながら、息子の卒業とほぼ同じタイミングで、2年間スコットランドに旅立ってしまったのだけど、わざわざお花を手配してくれた気持ちが本当に優しい。
この冬、母の入院中から卒業までの毎週木曜日、息子をサポートしてくれたサポートワーカーの人達から、可愛いアレンジが届いた。母が骨折した日も無理を言って、次のシフトをキャンセルしてまで、勤務時間延長して息子のそばにいてくれたAちゃん。残念ながら、息子の卒業とほぼ同じタイミングで、2年間スコットランドに旅立ってしまったのだけど、わざわざお花を手配してくれた気持ちが本当に優しい。
やっと1週間、人生で1、2を競う波乱万丈な7日間だった。
葬儀社のウェブサービスにFacebookのお知らせ機能を使って、言い辛い報告を済ませてあったので、今朝、21年働いた会社の同僚たちから胡蝶蘭の鉢植えが届いた。手配してくれた元同僚は、彼女の結婚式でも胡蝶蘭を引き出物にくれた。寂しいけど、こういう心のこもった贈り物で、少しずつ時間とともに心が癒えるのかなぁ、と願う日々。
朝から、シドニーで一番古い友人のNちゃんが遠方から駆けつけてくれた。色んな歴史を知っている彼女なだけに、会ったらもっと辛いかと思っていたのだけど、思い出話を泣いて笑って、人と話すことでしか乗り越えられないものもあるんだなぁ、と思う今日この頃。Nちゃん、忙しい中、遠いのに来てくれて、素敵なお花もありがとう。母はずっとS氏を男前、って呼んでたな~!もうちょっと落ち着いたら、S氏にも会いに行きたいな。
母が亡くなって5日、毎日、友人達が入れ替わり立ち替わり駆けつけてくれて、本当に支えられた。母のことを長く知る友人、看護・介護現場で働く私のこの3年間の努力を分かってくれる友人達、色んな言葉を掛けてもらうことで、ただただ悲しくて、後悔の気持ちが強かったのが、少しずつ、母にとって良い最期だったのかな、と思えるようになってきている。まだ消化するには時間がかかりそうだけど、心配してせっせと食べ物を持ってきてくれる友人に心配をかけないで大丈夫なように、ちゃんとご飯も食べてます!
今日は、息子の高校最後の登校日。このハーレーに乗って、制服で登校する姿も今日で見納め。
先生方が、サポートユニットのための卒業パーティを開いてくれたので、家族全員で学校へ。油断すると直ぐに涙があふれてくるので、事情を知っている先生たちと何とか涙をこらえて、卒業パーティに参加した。
これで本当に最後!卒業おめでとう!!
帰宅すると、息子のスピーチの先生からお花が届いてました。母が亡くなった当日、近所の友人達が大きな花束を抱えて駆けつけてくれて、翌日も、翌々日も、そして今日も、毎日、母のことを知っている友人達がお花を持って駆けつけてくれて、母のお部屋はお花でいっぱい。夜、ずっと聞こえていた酸素マシンの音が聞こえていたのが亡くなり、癖で夜中に目が覚めた時に、寂しさで呆然とする。でも、家中にお花の良い香りが充ちていて、そのことでものすごく癒されるということを初めて知りました。今後、友人達の家族に何かあった時には、少しでも心が癒されるように私もお花を贈ろうと思います。
夜中の1時15分に、携帯が鳴った。飛び起きて電話に出ると、「もう長くないので直ぐきてください」と言われ、子どもたちをどうするか悩んだけど、「朝まで持ちません」とはっきり言われたので、全員たたき起こし、病院内も走って、1時半前に母のそばに駆けつけた。
5時間前に別れた時は、いつもの母だったのに、、、少しずつ冷たくなってくるのを、ずっとなでて皆で話しかけて。夜中だったけど、何とか東京の姉と、姪一人だけ捕まえられたので、電話越しでナナに話しかけてもらった。3年前に何度も覚悟した筈だったのに、実際に本当に最期の時が来たら、覚悟なんて何にも役に立たないもんだと痛感した。
看護師さん達は、「気が済むまで家族で過ごして」とナースステーションで待機してくれて、1時間強、私たちだけで過ごさせてもらった。その後、ドクターが確認に来て、看護師さん達がエンジェルケアをしてくれるのを一緒に傍らで見守らせてもらった。本当は私もさせてもらうつもりだったけど、まだ暖かい背中に触れた瞬間、号泣してしまい、手を添えさせてもらうくらいしかできなかった。
4時半ごろ、息子も眠気が我慢できなくなってきたので、病院をあとに。母のそばを離れるのは、寂しく、とてもつらかったけど、それ以上に冷たく、顔色が変わっていくのを見ているのはつらかった。ほんの数時間前まで、赤味もさしていた肌が全く違う色に変わっていく。母が本当に逝ってしまったのだと、心臓が痛い。