Living in Australia

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台湾生まれの祖母、日本生まれの両親、オーストラリア生まれの子ども達の三世代家族。息子はダウン症のスーパーマン!

今朝、94歳の母が自室でバランスを崩して転んでしまった。ちょうど母の薬を買いに薬局に着いた所で、家で留守番していた娘から電話があり、「ナナが転んだ!」と言うので、とりあえず痛み止めを飲ませて様子見るように言って、一旦電話を切り、直ぐにビデオを確認。母の部屋にはモニターが置いてあるので、どんな風に転んだのか確認出来て、ウォーカーに捕まろうとした瞬間に左側にバランスを崩して倒れてしまったようだ。

 

オンラインで娘と母の様子を見ながら、今後のことも考えて必要なものを色々買ってから慌てて帰宅。パナドールOsteoが効いてるハズだけど、痛みはまだひどいらしく、足がしびれて体制を変えたくても足が動かせないとの事。私が帰るまで、娘はずっと背中で人間座椅子替わりにサポートしてくれていたから、ボルタレンを飲ませて、少しずつ何とか動かして、背中にあ三角クッション、痛みの酷い足側に枕を入れてサポート。

 

 
幸いサチュレーションは酸素投与で安定していたものの、転倒から2時間程経っても痛みが治まる感じもしないし、このままだったらトイレにも行けないので、ダメ元で救急に電話。お年寄りの転倒の場合、ひどいと何時間も待たされると話は聞いていたので、覚悟していたけど、「1時間程で行けると思います」と言われて、少し一安心。本当だったらバイトに行く時間が迫ってきていた娘は、職場に連絡して出勤時間を遅らせてもらい、出社していた夫には急ぎで帰宅してもらうよう連絡。息子のサポートワーカーさんに連絡して、午後、母の今後の予定が分かるまで付き添ってもらえるよう手配して、病院行きの準備を済ませ、待機。

 

 
30分過ぎたあたりで、一度チェックの電話が掛かってきて、サチュレーション等には変化がない旨伝えて、更に待つこと40分程。1時間ちょっとで救急車が到着して、母の様子を見るなり、2人では運べないからと直ぐに応援要請してくれて、直ぐに追加の2人も到着。痛みがひどいのでボードに載せてストレッチャーに載せる前に、まずモルヒネで緩和。それでも一瞬ボードに載せる時に、「痛いーーー!」と叫んでいた。この段階で、もうほぼ骨に異常があることはかなり明白に。今まで一度も大きな転倒もなく、ずっと気を付けてきたのに、、、体調が少しよくなって、自分で頑張って立ち上がってトイレに歩いて行くようになったのが仇になるとは…。

 

 

救急について、モルヒネを追加。動かせないのは辛そうだったけど、病院についたことで母は少し安心した様子。救急でしばらく待っている間に、家に来る予定だったナースの友人が駆けつけてくれて、ちょっと誰かと話すことで私も落ち着き、CTの順番が来るまでひたすら待ち続けた。夕方になり、やっとCTに行ったところ、見たことがない位、たくさんの入院患者が順番待ちしていて、どうりで時間が掛かったはず。たまたま担当してくれた人が日本人の親御さんがいる方みたいで、いきなり日本語で話しかけられてビックリ。お陰でいつもだと付き添うのだけど、外で待っていると、かなり離れた距離なのに中から母の「痛い~」と叫んでいるのが聞こえる。CT撮るために足をずらさなければいけなかったのだろうけど、モルヒネを何本も打っても激痛が緩和できなかったようで、涙が。。。

 

 
救急に戻ると、誰よりも先に外科のドクターが説明に来てくれた。やっぱり大腿骨頸部が骨折しているので、この場合、どれだけ年老いていても、病気でも、手術するのだそうだ。手術しないと介護で体を動かすこともできないし、一生歩けないのが確定するらしい。とは言え、94歳の母にリスクの大きい手術を越えられるのか不安が一気に押し寄せてきて、情けないことに号泣してしまい、ドクターもちょっと困ってしまった。どうしても一人で即答できなかったので、ちょっと夫に電話したら、「すぐそっち行こうか?」と言ってくれた瞬間、母が目を覚ましたので、事情を説明したら、驚くほどけろっと「うん、手術する!」と前向きな返事。ぐずぐずな私に心配掛けないためか、昔何度も骨折の手術しているから、そんなに大したことないと思っているのか、、、でも、母がそんなに前向きなら、私がNoと言える立場ではない。たとえ何かあっても、母が望んでいる方法を取るのが、今は最善だと思うので、ドクターに告げると、「Why not!」と明日にでも手術できるように手配する、と書類をその場で作成。あとは明日を待つのみとなった。
 
母のことが心配だったけど、モルヒネでほぼ寝ているのと、夜9時から大学の夜間授業がある日だったので、間に合うよう帰宅。救急のドクターには会えなかったけど、この後、ブロック注射を打ったら、もう少し痛みもコントロールできるはずとの事だったので、明日朝にまた来るから、ゆっくり寝ててね、と言うとうんうん、と可愛くうなづいていた。
 
 
 

 

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今年のハロウィンは、雨模様じゃない金曜日だったせいか、このエリアに引っ越してきて今までで一番の賑わい。特に小さなお子さんがグループで来るのが多くて、気が付けば家のポーチに並んでいる子供たち。。。息子がせっせと対応してくれました。

 

 

お菓子は100個以上用意してあったので、途中で何度も補充。それでも足りない!と慌てて、私用に常備しているチョコバーなども投下!小さくて可愛い子に、つい2個とかあげちゃってる息子に、「1つだけだよ~」とリマインドするものの、可愛い子見ると、私ももっとあげたくなっちゃう。笑

 

 

コスプレもバラエティに溢れてて、家にいるだけで十分楽しい。大きなダイナソーの被り物もちらほらいたし、全身キメキメハーレクインになりきりの子なんかもいて、お母さんの気合を感じる。

 

 
今年は息子が買ってきたクモと黒のスパイダーウエブでデコレーションも分かりやすかったせいか、2時間程で100人以上の子どもたちが来てくれて、賑やかで楽しいハロウィンでした!
 
 

 

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母の体調も安定しているので、ちょっと自分の時間が取れるようになった今日この頃。久しぶりに気合入れて、クッキー作り!今まで色づくりに苦労してきたけど、日本のスーパーでイカ墨パウダーを買ったのを思い出して、試しに使ってみたところ、素晴らしい~!!黒のアイシングが信じられないくらい簡単にできて、発色もバッチリ!

 

 

クッキー生地は普通のと、チョコと2種類で焼いて、それぞれアイシング。チョコのはアイシング少ないから、超簡単なのだけど、見た目可愛くて、家族には評判が良かった。

 

 
いつも苦戦する黒のアイシングがめちゃくちゃ簡単~~~!黒を使って、パンプキンの緑のヘタや魔女の帽子の微妙な色合いも出せて、大満足。

 

 

 
出来上がりをクッキー缶にしてみた!結構可愛く出来たので、誰かお嫁にもらって欲しいなぁ~

 

 

 
一部を個別ラッピングして、息子のクラスメートたちにプレゼント。喜んでくれると良いな!
 
 
 

 

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本日、2度目の職業訓練トライアルは、カフェでの職場体験。こんな機会はなかなかないので、ちょっと期待していたのだけど、朝から思いがけないハプニング。先週もバスがかなり遅れてきたのだけど、今日は乗る予定のバスがキャンセルに。しかも次のバスは30分以上先で、また遅延かキャンセルになるかもしれない。結局、歩いてショッピングセンターまで行き、カフェに到着する頃にはお疲れモードで始まった息子。

 

 
ちょうど、直ぐそばの職場で今日はバイトだった娘がこっそり隠し撮りしてくれた息子の様子。どうやらマネージャーから説明を受けていたらしい。

 

 
その後、テーブルをクリアしたり30分程だけ頑張ったのだけど、来る道で既にトレーナーの人の意見を全く聞かず、疲れたと言ってやる気もなく、もう諦めて終了~。ランチを買って帰ろうとしたところ、ご機嫌斜めの息子はもうトレーナーの人に全く口を聞かず、30分程待っても全く緩和しなかったので、トレーナーさんから入電。直ぐに迎えに駆けつけて、お話しながら帰ってきました。ま、1回目がうまく行き過ぎたんだけど、、、今日はダメダメ過ぎた!
 
もうこれでダメだと言われるのかと思ったら、あまりにも短すぎて、結論が出せないので、もう一度トライアルを設けてくれることに。とりあえず、あと少しで学校が終わるから、完全に終えてから再挑戦。なんとか2週間程でやる気がまた戻ると良いのだけど!
 
 
 
 

 

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今日は、学校からコミュニティアクセスの時間、ご褒美のショッピング。イマイチよく分かっていないのだけど、子どもたちがターム中に集めたポイントで、実際のお金に交換してくれて、好きな物を買うらしい。このファンドが授業料から出ているのか、先生から出ているのか、、、小さい金額とは言え、クラス全員で8人いるので、まとめたらそれなりの金額になる。どういう仕組みになっているのだろうか。いずれにせよ、親と子にとっては有難いクラス。

 

 

クラスで貯めたお金で好きな文房具やフォトフレームを購入した息子。その後、大好きなデーモンハンターのTシャツを見つけてしまい、持って行った自分のお金で購入。先生が「ごめんなさい、大丈夫だと良いのだけど、、、」とわざわざ連絡をくれた。息子以外、他の子たちはクラスのお金だけしか使っていなかったから、心配してくれたらしい。今週も頑張った息子、自分で好きなものを見つけられて大喜びで帰ってきて見せてくれた。「息子の言うこと聞いて、購入させてくれてありがとうございます」と先生にはお礼を言った。親からのクレームを恐れるより、子どもの心に寄り添っている本当に良い先生。高校最後の年にこの先生と出会えたことは、本当に幸せだった。

 

 

 
 

 

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