塾の先生についにお話ししました。
「中学受験辞めます」
泣くようなことではありません
でも、親としては涙が出ました
公立中高一貫校に行かせたくて、
地元で有名な塾へ4年生で入塾
↓
集団塾に馴染めず、ついていけず
個別指導の塾へ変更
↓
超難関公立中高一貫を諦め
大学附属の私立中高一貫へターゲットを変更
↓
地元の中学へ通いたいという本人の強い希望により
中学受験を断念
ざっとこんなところですが、
色々ありました、
悩みました、喧嘩しました、説得しました、頑張りました
そもそもなぜ受験をさせようと思ったのか？
高学歴をつけさせたい、と言うより、
勉強が嫌いなうちの子供、だからこそ、
先に頑張って、中学入ってからは受験もなく、
のびのびとした学生生活を送らせてあげたい、
そんな気持ちからでした。
良い条件じゃないですか？？？
今の自分が子供に戻るなら
こんなに良い話なんてない、って思ってしまうんですけど
小学生の優しい内容のうちに頑張ってしまえ！って思うんだけど…
今しか生きていない子供にいくら言っても、
理解はしても体感することはできないので、腑に落ちないのかな…。
（うちの子がアホなのかな…笑）
ただ、塾は週3回から2回に変更して通塾は辞めさせません。
勉強したくない、って気持ちも相当分あると思うけど、
全て子供の言いなりはさせません。
高校受験で苦労しないように、今のうちから基礎学力はつけようね！
ってことで、ここだけは譲歩しませんでした！！！！！
夏季講習も単元を少なくして行かせます。
皮肉にも、この前の塾のテスト、成績上がってました。
当初は偏差値も40あるかないかでしたが、
総合で48.4まで上がってました。
塾へ行き始めた最初の頃は、算数の点数
「8点」、もはや伝説となっていますが…（笑）
それが今回「63点」偏差値も48
なんと国語を抜いた！！！（笑）
もったいない…、説得しきれない私にも責任があるのかな…
そう言われても、首に縄つけて学校へついれて行くこともできないし
実際通うとなると、結構遠いので大変は大変だし、心配ではある
馬鹿な親、と思うかもしれませんが
子供の意思は固く、子供だって1人の人格を持っているので
それを無視してまで受験させる、ってことが正解かどうか
それは何年かしてみないとわからないこと。
これで受験に失敗した、って言うレッテルを貼る必要はないはず
ならば残った小学生生活を思いっきり楽しんで欲しい
受験やめるなら、そのお金でちょっと贅沢家族旅行、夏行っちゃうかな！！
もう6年生になると、だんだん「ママ」「ママ」って
甘えてこなくて、そのうち旅行とかもついて来なくなるかも知んないしね
思い出作りだな…。
と言うわけで、一旦この「働くママと中学受験シリーズ」はこれにて
終了となります。
受験対策の通塾はしないにしても、別に受験しちゃいけない訳ではないので
気が変わることもあるかもしれないし、
お試し受験ってこともね…これは私の未練でしかないですけど
復活することがあるかもですが…、ないか…
子供が受験をしないことで、少し笑顔が戻って穏やかになってくれたので
よし、とします。
ありがとうございました。