うれしかったので、1日1投稿のルールを破って&先日のことですが、、、、
小中台南小の同級生数人で、ひさびさに同窓会をやってきました!!
私が昼間、駅前演説していたところ、突如話しかけてきて驚かせ、私の演説を止めてしまった、B。
私が朝、駅前で挨拶していたところ、なんとなく出会って驚いた、高校も同じ、K。
私が夜、東京で猛烈に働いているころ、「夢を語る会」に呼び出し、驚くような夢達成を会員たちにもたらしてきた、N。
政治と関係ない、全然ふつーのおしゃべりばかりでしたが、大変楽しいひとときでした
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南小は、いまでも私にとって、心の故郷と思える、とても好きな時代でした。
いい先生、いい仲間と出会えて、本当によい時代だったと思っています。
その表れの1つが、校歌が歌えることです。
逆にたとえば東大は、残念ながら、私はあまり好きになれませんでした。
あまりに人間関係が希薄で、愛校心がそれほどもてませんでした。
やはり校歌も覚えていません。
私たち30歳前後の若者は、だんだん親になりつつある年頃ですが、自分の子どもが通っている学校を好きになれないこと、そして校歌も歌えないことは、大変残念なことではないでしょうか。
なぜなら、学校を好きになれないということは、そこにいた自分の小学校時代そのものも好きになれない可能性が高いからです。
いどばた稲毛♪の対談 でも述べましたが、私は、「健全な自己肯定」は、子ども・若者の人格形成に大変重要だと考えています。
そしてその大きな目安の1つが、学校を好きになれるかどうかだと思います。
学校を好きになり、友達や先生を好きになり、そういった中にいる自分を好きになれること。
それが健全な自己肯定となります。
そしてだんだん大人となり想像力が豊かになるに従って、その肯定範囲が広がり、
ふるさとや国を愛する心になっていくのだと思います。
特に、他人のおかげで自分があれることを自覚できる、思春期、青春期。
この頃は、子どもの自己肯定力がもっとも重要な時期だとおもいます。
この時期に、自分以外の人がどれだけ努力してくれたのかを知れる・感動できるきっかけを、教育の中で用意できたら、多くの子どもたちが「自分も元気で立派な人間になろう」と思ってくれるのではないでしょうか。
(当然ですが、恩着せがましく伝えるのではなく、期待を伝える内容です)
それこそが、自己肯定を更に超えた、夢や目標の発見、使命の自覚に、つながっていくのではないでしょうか。
これが、私の、歴史教育への想いです。
私は、千葉の多くの子どもたちが、自分を好きになり、親や友達を好きになり、故郷を好きになれる、
そんな教育をつくっていきたいと、願っています。