昨日面識頂いた方に、今朝お礼の電話をしていたとき。
私がつい、弱気なことを言ってしまったら、こんな言葉をもらいました。
「田沼さん、それは違うよ。
相手が大きな組織であるほど、かならず汚点を残しているし、大きいほどもろいものだよ。
だから気おくれは無用。 凛とした態度で、一生懸命やれば、必ず通じるよ。
古い人は、ふんぞり返りやすい。たとえば公立病院は、患者第一とはとてもいえない。それで経営できてしまうから。
そこへの不満は、必ずある。本当の患者第一の病院だけが、生き残っていくはず。
政治だってそれは、同じはずだよ。
自分は心臓の手術をした。そのとき、執刀当日に、悪い箇所が5箇所もあることがわかった。
先生から『何か不安はありますか?』と聞かれたとき、『わるいところが全部発見できてうれしい』と答えました。普通なら無事終了するかと不安いっぱいなんでしょうが、私は先生を信じていました。
そうしたら先生は『笑って手術台に載った患者さんは、私の人生でもあなたが初めてだ』と言いました。
ピンチはチャンスなんです。厳しい状況こそ、新しい未来のためのスタート。
県政にとどまらず、高い目標を持って頑張りなさい。
新しい人は、しがらみがないから、必ず新しいことができるんだよ。
それに無所属だからこそ、信念だけで正しい判断ができる。
決心したら、9分成功しているんだよ」
情けないことですが、、、お話中にも関らず、思わず涙が出てしまいました。
毎日つらく不安な中、勇気の出る言葉、応援の言葉をいただけたのが、本当にうれしく、骨身に沁みました。
先月までのサラリーマンの時代とは、圧倒的な違いがあります。やはり背水の陣で、自分の取れる精一杯のリスクを取って挑戦しているからでしょうか、喜びは本当にうれしく、悲しみはとても残念に、感じる毎日です。
この振幅の大きさは、「想定外」でした。
チラシ配りを15分手伝ってくれるだけでも、カンパを500円いただけるだけでも、本当にうれしいですし、
信じていた方々があまり好意的でないときは、もちろん私の不徳が原因ですが、とても精神的にこたえます。。
力の生まれる言葉。
心を動かす、魂のこもった言葉。
そういう言葉を、大事にしていきたいと思いました。