私の前のブログ 日本昔話に出てくる、笑わない庄屋の娘の話。
笑わせると、その婿になれるという触れ込みで、主人公の若者が、見事に娘を笑わせた。
この娘は、自閉症ではなかったかと書いたことがありました。
「自閉症者が、真に笑えるように」
笑いが理解できるには、こころ(感情)を持つことが必須です
そこで、こころ(感情)を検索してみました。
こころ は、どこから来るものなのか?
感情の中枢である偏桃体の情動反応には「快」と「不快」の二種類しかありません。
では、たった二種類しかないのにどうして我々の身体には喜怒哀楽といった複雑で多彩な感情が表出されるのでしょうか。
辺縁系の情動反応を受け取る「中継中枢の反応特性」による「感情の分岐」と考えられています。
PAG(中脳・中心灰白質)
PAGなどの中継中枢は「辺縁系の情動反応」と「環境からの知覚情報」、この二つを統合することによって状況に応じた様々な「感情の分岐」を行っているのです。
「恐れ」の感情はここで、「喜び」の感情はここでと、それぞれ専用に反応する部位は、存在しないのです。
我々の脳内で感情を発生させる中枢は、それは「大脳辺縁系・偏桃体」であり、ここに必要なのは専用の中枢機能ではなく、「辺縁系の情動反応を実際の感情に分岐させるための中継中枢」です。
その役割は、PAGで行っています。
しかし、完全に解明された訳ではなく、まだまだ、不明な事が多いらしいです。
自閉症児に「感情」を教える
頭に入りやすい、「ほめる事」を常に行い、「快」の感情を教えます。
それを、常に行っていくと、彼の中に、「うぬぼれ」が芽生え、それが成長し他者を「バカにする」感情が育ちます。
生まれて初めて身内ではない他者を意識するのです。
すると後は、簡単。
次から次へと、他者の短所が目に入り、「かけっこが遅い」「太っている」「いつも口をあいている」等など、自分と比較するのです。
暫く、そのまま成長させておきます。
(このブログ2015/08/03「あっちもこっちも自閉症))
自閉症の指導法は、悪?を教え込み(それでないと、獲得できないので)それが身に着いたところで、矯正し、善(常識)を教えて行くのです。
自閉児と悪のコラボがMAXを迎えた以降、今度は、バカにする事、自惚れ等を注意します。
自閉児にとって、悪の性質は、善よりも、印象的だからです。
自閉児は、悪(短所)に敏感なんです。
毒をもって、毒を制す
(自閉症と言う大いなる毒を持つ過酷な病に対し、毒を塗らなければ反応しない) → その迂回する曲線を経る事で、ようやく人間になって行くのです。
自閉児の指導法は、多くの時間がかかるのです。
自閉児→ロボット人間→真の人間 というように
自閉症治療は、回り道しなければならないんです。
普通に 善の道だけ教えようとしても、彼の脳の中に入って行きません。
自閉児を教育するための初めの一回目は、
① 辺縁系の治療
(褒める → うぬぼれる → 他者をバカにする)このように獲得させる。
自閉児を教育するための二回目は、
② PAG(中脳・中心灰白質)への刺激。
(褒める→うぬぼれる→他者をバカにする・・・を否定する)
以上 「自閉児に感情を教える方法」 。
大脳基底核
大脳基底核は、大きく分けると、線条体と扁桃体の2つから成り立っています。
特に、線条体に入ってくる情報は運動に直接関与したものだけではなく、感覚や情動、あるいは認知機能に関する情報など、運動発現に影響を与える様々な情報です。
こころを生む仕組みの中核は扁桃であり、直径1.5センチほどの小さな脳であるけれど、何とその形はハート形なのです。
からだと扁桃との間は脳幹を介して往復の二重の神経線維によって結ばれています。
だから 体を鍛えることはこころを鍛えることにつながります。
こころを生む仕組みは、上から人間の脳(大脳皮質)、こころの脳(辺縁系)、命の脳(大脳基底核)の3層の脳と、からだの合計4層によって構成されているという結論です。
今迄は、大脳皮質連合野(人間だけが持つ脳)がこころを創生する場所であると考えられ、体とこころが別のものとされてきました。
現在は、こころは知(海馬)、情(扁桃)、意(側坐核)の3つの神経核からなり、扁桃はその中核であり、感性の座なのです。
今まで大きな幹と考えられていた 大脳皮質連合野は枝であり、体も 枝であるということになります。 (以上検索を含む)
こころの脳は 大脳辺緑系と大脳基底核です
こころを持てる様になった自閉症者のみが、ようやく{笑い}に挑戦できます。
笑の種類について。
優越の笑い、蔑視の笑い、防御の笑い、攻撃の笑い、卑屈の笑い等など、
これらの笑いを、除外した 一般的な、「快の笑い」を、目指したいと思います。
「快の笑い」は、どこから来るのでしょう。
検索に、検索を重ねてきましたが、満足のいくレポートがありませんでした。
仕方ないので、私の思いを書いてみます。
前のブログで、私はA10神経を笑いの源としました。
A10神経の その経路は
脳幹の神経核 → 視床下部 → 扁桃核 → 海馬 → 尾状核 → 大脳辺縁系(側坐核) → 前頭連合野 → 側頭葉 です。
A10神経は、人間精神を創出する神経系へだけ進んでいるのです。
それは他の動物にはない、人類だけがもつ前頭連合野→側頭葉に向かって進んでいくのです。
A10は裸電線のような無髄神経で、端的にいって、神経細胞というよりホルモン分泌細胞なのです。
この神経は裸の為どこからでも神経伝達物質であるドーパミンを分泌し、放出し、それによって、全身的に快感や喜怒哀楽の情動を生ずると、想像する事が出来るのです。
私のイメージでは、花火が ヒュウ~~ヒュ~ゥゥ~ゥ~~どっかん と打ちあがります。
ヒュ~~ヒュ~・・・・までが
脳幹部の神経核 → 視床下部 → 扁桃核 → 海馬 → 尾状核 → 大脳辺縁系(側坐核)
ドッカン で、大輪が咲き、パラパラと落ちるところまでが(A10神経)
(側坐核) → 前頭連合野 → 側頭葉
この神経は、前述の様に、裸電線の無髄神経なので、どこでもドーパミンが放出されますが、
ヒュ~~ヒュ~でドーパミンを少しずつ垂れ流しながら脳内を走って行き、最後に大輪を咲かす多量のドーパミンが放出されるのでは と思います。
そこで、ワッハッハ(大笑い)となる ・・・・・・・・
その時強力な情報ですと、運動野が刺激されます。
その大小によって笑いながら、拍手、首振りから、床を足で叩く動作まで繰り広げられます。
A10神経が、運動野に接しているからなのです。
大脳辺縁系から出発し、人類だけが持つ高級な脳の部分だけを走るA10神経!!
その各部分は人間だけが持つ進んだ脳ですので、人間だけが持つ反応をします。
つまり、他の生物が持たない症状の 笑い が出てくるのです。
自閉症教育も、そこまで到達すれば、世界の自閉症者の目標を作ることになるはずです。
私は今下北に住んでます。
下北沢の、若者たちが、バイトをしながら、お笑い芸人を目指す熱いエネルギーを感じています。
その行動力は、凄まじいものがあり、私の若い時(学生運動等)に匹敵するくらいのエネルギーを感じるのです。
いつも、我が子と共に、ライブに行き、楽しませてもらってます。
私の様な年寄りでも、親子共々大切にしてくれるのです。
そして私達の最後の自閉症教育科目、「人間をつくる為の笑い」の授業の先生です。
おかげで、我々二人は成長し、今は、楽しみとして、ライブに通わせてもらってます。
彼が小さかった時はいまの生活は、不可能と思っていたのですが
大きい口をあいて、笑っている毎日です。
今、自閉児を持っておられる若い親御さんは、私達以上の成長の可能性があります。
ドーマンから吸収し、そこに日本人らしく細やかに味付けして得られた自閉症教育を世界に示し、世界のリーダーとして、貢献して頂きたいと思います。






































