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こちらの続きです
弟から陳述書を
見せてもらいました
どうして見せてくれたのかはわからないけど…
口では言いにくいから
裁判の報告を兼ねて
見せてくれたのかもしれません
そもそも陳述書とは、何をするためのものなのか知らなかったので
弟が帰宅したあと、自分で調べてみることにしました
陳述書とは…
自分が経験したり認識した事実を書いて署名捺印する書面。裁判の証拠として扱われる
ネットで調べるとこんな感じのことが書いてありました
……………
陳述書には、今まであったことが時系列で書いてありました
弟の思いや不倫前後のこと
弟が目にしたことや子ども達に起こったこと
そこには、当時、私が聞いていた以上の酷い出来事が書かれてありました
読み進めていううちに、1つ思い出したことがありました
それは、甥とのやりとりです。大したことないけど、なんだかずっと心に引っかかっていたことでした
(甥)
ねぇ、このスマホの留守電聞いてみてほしい
(私)
誰からのメッセージ?
(甥)
母さん。でも、ちょっとおかしいんだ
(私)
おかしい?何?怒ってるの?泣いてる?
(甥)
いや、そうじゃない。とにかく聞いてよ。俺は怖いから聞きたくない
(私)
怖いって…。そう言われると私も怖いんだけど。ちょっと聞いてみるね
そこには、義妹からの留守電が残っていました
内容は、元気?とかご飯食べてる?とかそんな他愛もないこと
お母さんが子供のこと気にかけてる言葉でした
少し気になると思ったのは、すごく息切れしながら話してること
(甥)
俺、怖い。どう思う?
甥は耳を手で押さえて留守電を一切聞きたくないような仕草をしてました
(私)
どうしたの?何で?怖いの?
しばらく考えて
なんとなく察しました
(私)
ねぇ、もしかして、その……。アノ最中に電話してきて息切れしてる?って思ってるの?
(甥)
う、うん…。怖い!
(私)
いや、それはないよ。人に連絡するのに、最中にする人なんていないよ。そこまでNGなことしないと思うよ
(甥)
そうかな…。妹もこれ聞いてそう思ったみたいだから…
(私)
そっか、でも、そこまではないと思うよ。お父さんに対してはあんなだけど、子供にはそこまでしないと思うよ。大丈夫。気にしなくて良いと思うよ
(甥)
そうかな。わかった。
そうする
納得してないような感じはあったけど、多感な時期だからそう勘違いしてしまったのだろう…と思ってました
母親に対して不信感があるから、何でもないことでも疑ってしまうのかもしれない
当時はそう感じてました
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