こちらの続きです
私は家に帰宅すると
鞄を持ったままお風呂場に
行くようにしていました
そして、朝食は家族全員で頂き
それぞれ出勤の準備に入ります
私は朝食後、すぐに洗面所で10分程度ヘアブローをするのが習慣でした
そのたった10分程度、鞄から離れたスキに誰かが部屋に入ったようです
ドライヤーの音で2階の私の部屋のドアの開け締めの音まで聞こえませんから
そして、、、
母と相談し“弟に話さないことには何も始まらないだろう”ということになり、今回あったことを伝えることにしました
(弟)
わかった。何かあれば警察に連絡するように言われてたよね?相談と言う形で問い合わせてみようか?
と、弟から提案がありました
びっくりしました
あまりにあっさりと言ったから…
きっと嫁子さんの疑いを
晴らしたいんだろうな…
そう感じました
その日はちょうど家族全員
休みの日でした
弟は、家族の目の前で
すぐに警察に連絡し始めました
私は短い時間ながらもしっかりとアドバイスを受けてたような受け答えをする弟から、何を言われてるのかと想像しながら横に座り
母と嫁子さんは
食器の片付けをしていました
(弟)
今から警察の方が
来てくれることになったから
えっ?そうなの!?
と言った瞬間
嫁子さんは持っていた食器を落とし
慌てて拾ったかと思ったら
エプロンを脱ぎ
ぐるぐる巻きにしながら
(義妹)
私、気分悪いんで
病院に行ってきます
と、言い残し
走って2階の部屋に行ってしまいました