▼こちらの続きです
警察に連絡したあと、すぐにまた学校に向かいました
そこへ教頭先生ともう一人先生がが来られました
子供が不審者とあった経緯や家まで着いてきたこと、待ち伏せされてたこと…など…
先生方も、戸惑いながら耳を傾けてくれてる様子でした
そして、不審者から手渡されたその人が配信してるYouTubeのチラシを渡しました
（私）
その方のお顔の確認の為にもちょっと観て頂けたら…
（先生）
そうですね、少し拝見させて頂きます。こちらのアカウントの方ですね
とタブレットでYouTubeを見始めると、眉をひそめ
（先生）
これは…気持ち悪いですね…
と
誰しも見た瞬間、ドン引きするような動画なのでそう言われると思ってたけど、先生も包み隠さず同じような反応で少し安心しました
（私）
そうなんです。見た目の怖さとその方に家を知られてしまったという事で、息子がとても怖がっていまして、、
しかも名前もバレてしまったので、名札を外したいと本人が希望しています
（先生）
そうですか。確かに名前まで知られると怖いですよね
しかし、お母さん。お気持ちはわかりますが、学校としては名札はつけておいてほしいです
それは事故があった時、すぐに誰かというのがわからないと困るので
（私）
確かに、そう…ですよね…
でも、どうしましょう
（先生）
あの良かったら、名札はピンをつけたままでも胸のポケットにクルンと入るのでそういった方法で隠してみてはどうでしょう？
とアドバイスを貰い、安全ピンで留められた名札の取り外しをせずとも、クルンと胸ポケットに入れるやり方で“名前”を隠すことにしました
（先生）
お話を聞かせて頂きましてありがとうございました。実は…この不審者の方の情報は学校にかなり入ってきてまして
警察にも通報済
なんですよ
（私）
えっ、そうなんですか？でも、学校からは不審者情報は手紙などで頂いてないですよね？
（先生）
そうですね、実害がないので。こちらも不審者と決めつけることも出来ず、保護者の皆さんへお知らせはしていません
と意外にも消極的な反応がかえって来ました。以前はよくあった不審者の情報が減ったのは
不審者が減ったのではなく、学校からの情報がただ減ったのだと、この時知りました
（先生）
今回のことはもう警察へはご連絡頂いてますか？
（私）
先ほどしました。かなりの人数の子供たちとその不審者が関わってるから、注意したいと話してました
（先生）
そうですか！こちらも何度も警察には相談してますが、なかなか動きがなくて。何らかの対応してくれたら安心なのですが
数多くの相談があったほうが動いてくれるかもしれません！今回の件では通報にご協力頂き本当にありがとうございました
あと、お子さんには『知らない人についていかないように』お母さんからもぜひご指導下さいね
（私）
わかりました。でも、今回はついて行った訳ではなく、不審者がついてきたので…そういう方もいることは子どもたちに伝えて欲しいです
（先生）
ついてくる…ですね。わかりました。
知らない人について行かないように！って、よく言うけど、実際に何かしようと思えばついてくる子にだけ何かする訳ではないと思うんですよね
実行しようと思えば、不審者は自分からどんどんくる…
そんな危険な大人に、子どもたちはどれだけ対応出来るだろうか…
あぁ…心配…
私達、大人が
もう少し想像力をもって
小さい人達、また自分の身を
を守らないといけない
改めてそう感じました
そして、翌日
学校では校内放送で注意喚起があったそう（子どもの話によると）
だけど、保護者へのアナウンスは全くなく…
待てど暮らせど、不審者に関する注意喚起の手紙もメールも来ませんでした
思ってたのと違うなぁ〜
なんだか物足りないよ
なんて思ったけど
このご時世、保護者への対応って私が思うほど簡単なことではないのかも…しれませんよね
そして、数日後のこと
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